経歴
1984年4月7日生まれ。滋賀県伊香郡木之本町(現:長浜市)出身。
2009年、映画製作団体PANPOKOPINAを結成。同団体の代表を務めながらインディーズで数多くの短編映画を製作。
2014年、同じく映画監督でアニメーターでもある「ふくだみゆき」と結婚。
2017年、ENBUゼミナール・シネマプロジェクト第7弾として製作された『カメラを止めるな!』で劇場用長編映画デビュー。同作は予算300万円のインディーズ映画であったが、口コミで評判が広がり、上映規模は当初の2館から300館以上に拡大、興行収入は30億円を突破するジャパニーズドリームを体現し、その勢いは「カメ止め」がその年の流行語になるほどであった。これを機に監督である上田にも注目が集まり、メディアへの露出が急増。過去に手掛けた短編映画の再上映も行われた。
2019年、PANPOKOPINAを株式会社として法人化。同年、エイベックス・ピクチャーズと業務提携。
2021年、ふくだみゆきとの共同監督で初となる長編アニメ映画『100日間生きたワニ』を監督。
作品
映画
『お米とおっぱい。』2011年
『4/猫 ねこぶんのよん』「猫まんま」2015年
『カメラを止めるな!』2017年
『イソップの思うツボ』2019年 - 中泉裕矢・浅沼直也と共同
『スペシャルアクターズ』2019年
『100日間生きたワニ』2021年 - ふくだみゆきと共同
『ポプラン』2021年
小説
『ドーナツの穴の向こう側』2008年