「アマゾンは生きるために捨てなきゃならない物が大きすぎるんだよ!だったらこんな命もういらねぇ!」
概要
昇と紬の2人とは付き合いが長い為、2人の事を誰よりもよく理解している友人の関係でもある。
アマゾンとしての食人本能を抑えて人間社会で静かに暮らしていくことを願うアマゾンたちの1人で、普段は弁当屋でバイトとして働いており、同じ職場で働いている夢美という名の女性から好意を抱かれており、本人も彼女に思いを寄せていた。
なお、トラロック作戦が決行された日は、たまたま自分の連絡先を知っていた紬の機転で難を逃れている。
自分の正体を隠して幸せな毎日を過ごしていたが、ある日、遂にアマゾンズレジスターからの薬の供給が切れて食人衝動が抑えられない様になって行き、何とかそれに抗おうと必死になるものの夢美とのデートの最中に遂に抑えきれなくなってしまう。
その為、何とか夢美を自分から遠ざけようと必死になるが、事情を知らない彼女は彼に嫌われたと思い込んで追いかけてしまい、遂に衝動が抑えきれなくなった彼は彼女をその手に掛けてしまうという最悪の自体に陥ってしまう。
その後、とある廃ビルへと逃げ込んだ彼は、理性と本能の狭間で苦しみ藻掻き、最愛の人をその手に掛けた罪悪感から自らの命を絶つことを切に願っていたが、彼の行動を察知してやって来た紬に居場所を見つかり、その際に彼女が見せたどんな手段を使ってでも昇を強くするという狂気を目の当たりにした事で、このままでは優しい昇が壊れてしまうと判断。
昇から紬を引き離すために襲い掛かるも返り討ちに去れ、その肉体の一部はイカスミパスタという名目で紬に調理され、昇に食された。