概要
ドラえもんカラー第2巻、藤子・F・不二雄大全集17に収録。
マグカップ型のアイテムで、この中に増やしたいものを入れれば量を大幅に増やすことができる。
ただし、増えるのはあくまでも量だけであり、個数が増えるわけではない(液体はそのまま増えるが、固体はただ大きくなるだけ)。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- 道具の赤と青のボタンの位置がそれぞれ逆になっている。
- 冒頭、のび太は本屋で立ち読みをしていて、そのことで店員の女性に怒鳴られ追い出された。
- 原作ではのび太は帰宅した際、勝手に冷蔵庫を開けているが、今回はジュースを飲んでいいかママに訪ねている。
- スネ夫はのび太の家に向かうしずかを付ける直前まで、自分が水泳選手になったつもりの空想をしていた。
- 更に、スネ夫がジャイアンに道具のことを教えた時、彼は店の前で水まきをしていた。
- ラスト、道具を使って100円玉を増やそうとしたジャイスネの様子を見に来たのは原作ではドラえもんとのび太だけだったが、今回はしずかも一緒に来ている。
- しかし、ただ100円玉が巨大化しただけだったことに怒ったジャイアンは最初、100円玉をフリスビーのようにスネ夫に向かって投げ、それが壁にめり込んだ。ちなみにスネ夫は間一髪よけたので無傷だった。