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井原鉄道

いばらてつどう

井原鉄道とは、岡山県に本社を置いた第三セクター鉄道のひとつである。
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概要編集

岡山県広島県国鉄→旧日本鉄道建設公団建設線であった井原線(総社駅~神辺駅間41.7km。うち総社駅~清音駅間3.4kmはJR伯備線との共用区間)を運営している第三セクター鉄道会社。

1999年1月11日に路線開業。

また、朝・昼・夕に各1本ずつ神辺駅からJR福塩線に乗り入れて福山駅まで直通する。


車両は開業当初からJR西日本キハ120形をベースとした両運転台のステンレスディーゼルカー、「IRT355形(機関出力の355PSをそのまま形式名にした)」を使用している。

一般形の0番台10両、イベント対応の100番台2両、水戸岡鋭治デザインの200番台「夢やすらぎ号」1両(メイン画)が製造されたが、IRT355-07号のみ除籍されミャンマーへ移った。

井原線駅一覧編集


因みに、沿線付近はかつて「井笠鉄道」が1913年に笠岡 - 北川 - 井原間の本線を開業以来、北川 - 矢掛間の矢掛線、井原 - 神辺間の神辺線の各軽便鉄道路線を運営していた。

1966年(昭和41年)5月14日に、国鉄井原線の起工式が行われ、国鉄新線として工事着手。起工に合わせるように1967年(昭和42年)に井笠鉄道の神辺線・矢掛線が、1971年(昭和46年)に本線が廃止され、路線の一部は買収され活用された。

井笠鉄道は廃止後もバス専業会社となるが、2012年10月31日限りで事業を停止し、会社自体も破産手続に移行し解散した。



関連タグ編集

伯備線 福塩線 ドーンデザイン研究所水戸岡鋭治デザイン 高額鉄道

井原駅

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