概要
先祖から100年続く因縁と、1つの決着後の「恨み」から生まれる新たな因縁に重点を置いて描かれている第6部を端的に表す台詞となっている。
顛末
冤罪で刑務所に囚われた徐倫を助けるために「面会室」にやってきた承太郎は、この冤罪は「罠」であることや、徐倫を始末するためにわざと刑務所に入っているジョンガリ・Aについて徐倫に語る。
「 人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だ 」
「 だが時として「カス」が残る 」
「 「恨み」というカスがな… 」
ジョンガリ・Aは、かつて承太郎が斃した因縁の「男」の部下であり、仕えていた男への狂信を「恨み」を動機に変えて襲いかかってくると…そう告げた。