性能
- ランク:B
- 種別:対軍宝具
- レンジ:10〜40
- 最大捕捉:500人
概要
形なき島を覆った血の結界。ゴルゴン三姉妹が追放された『形のない島』に作られた魔の神殿。
訪れるものを石にし、また貪り食ったとされる神殿は、メドゥーサの持つ魔眼が作り上げた結界。魔眼を拡大投射する事で一定のフィールドを“自らの眼球の中に”置換し、中にいるものたちから生命力を奪い取る。対魔力の無い一般人では文字通り“体が溶けてしまう”程の吸収力で、血液の形で魔力へと還元して、使用者が吸収する。英霊であってもこの結界内では生命力を奪われてしまう。
形はドーム状をしており、内部からは巨大な眼球に取り込まれたように見える。ただし、結界外からは敵に察知されないようにするために、そのようには見えないようになっている。土地の霊脈を傷つけるため、同一の場所に連続して施すのは不向き。
死徒や真祖といった吸血鬼とは異なるが、吸血種であるライダーが効率よく血を摂取するためのもの、とされる。一般人には非常に有効だが魔術師などの魔術に耐性を持つ相手には抵抗される場合がある。慎二がマスターの場合には士郎レベルでもほとんど通用しない威力だったが、マスターが桜に戻ったあとは威力が段違いになり、凛や士郎でも長くは持たない。
『FGO』ではスキルとして使用するが、真名解放でないため出力が落ちている。