概要
ロストドライバーとファングメモリを用いて変身するとされる、仮面ライダーWのオリジナルライダー(仮面ライダージョーカーの様にWのフォームとしての側面も強い)。
ガイアメモリ一本で変身可能なロストドライバー、及びそれで変身した仮面ライダージョーカーの登場により、同じくロストドライバーとダブルのメモリで変身するライダーが妄想されるに至ったと思われる(ファングは使用時フィリップがベースとなるメモリであることや、形状的にロストドライバーと親和性が高いことも妄想された一因と考えられる)。
余談
実は「仮面ライダーファング」の名称自体は半公式のもの(『MOVIE大戦CORE』のパンフレットでの役者インタビューにてフィリップ役の菅田将暉氏が「一度真っ白な『仮面ライダーファング』に変身したかった」と名前込みで発言している)。
なお、実際にファングメモリをロストドライバーで使用しようものならボディサイドによる抑えがない為まず間違いなく暴走するであろう。
ファングメモリ自体に変身者と意志疎通の可能な疑似人格を与えるという解決方法が挙げられることもあるが、そもそもファングメモリには既にAIが搭載されており、それが暴走の一因となっている(「牙の記憶」に含まれる野獣の情報や、「フィリップの身の安全を確保するためなら手段を選ばない」というプログラムの影響で凶暴化している。言わば暴走プログラムを組み込まれたベルトさんとほぼ同じ。)。
このような事情から、ファングトリガー、ファングメタルへの変身に成功した漫画『風都探偵』にも登場していない。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダーW ファングジョーカー ロストドライバー フィリップ(仮面ライダーW)
仮面ライダーサイクロン:同じくフィリップ側のメモリで変身するライダー。小説『Zを継ぐ者』で公式化する前から妄想されていた。