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概要編集

CV:佐々木啓夫


家鳴将軍家御側人十一人衆の一人。

元々は伊賀忍者であり、身体を膨張させることで体格を変える忍法『筋肉騙し』を使えた為に「賊刀・鎧」を与えられ、鑢七花迎撃の為に立ちはだかった。


賊刀・鎧の前任者である校倉必が、鎧に選ばれそれに見合った体格に成長したのに対し、彼の場合はあくまで常人の体格を忍法で大きく変化しただけであり、体重もパワーも元々のままであった。

その為、七花に簡単に持ち上げられてしまい、衝撃を逃がす場がない状態で鎧通しを喰らい死亡した。


なお原作では賊刀・鎧自体は無傷であるが、鎧は一度装着すると中からしか開けない構造の為に、装着者が死亡してしまえば二度と使えない=破壊扱いになっている(設定上水攻めが可能なことから、中の死体が腐り落ちた後に、針金かなんかで空気穴とかから開けることもできるかもしれないが)

アニメでは賊刀・鎧ごとまるで某世紀末でひでぶーな暗殺拳を喰らったかの如く鎧もグチャグチャになっている。


余談編集

アニメでは忍法に関する説明がカットされてしまったため、原作未読者には普通に実力勝負で負けてしまった印象を持たれるが、


・同じ賊刀・鎧を着ている以上デザイン自体は全く同じなのだが、アニメの設定画はしっかり校倉とは別に描き起こされており、校倉と並べて比較すると「撫で肩で胴周りが細い(忍法で無理矢理鎧を着ている)」のが分かる

・よく見てみると体幹にズレがあるのか校倉と比べて走行フォームが女の子走りのようになっている

否定姫と将軍の対話シーンで現れたシルエットは横に座っている真庭孑々と体格に大差がない(というか十一人衆の中では本来の体格はむしろ小柄な方だったりする)


と、原作同様「筋肉騙し」を使っていることが様々な点で描写されている。

関連タグ編集

刀語 家鳴将軍家御側人十一人衆

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