概要
ヒーロー協会の会長で、ヒーロー達を束ねるおっさん。年齢502万歳以上。本名は超ウルトラ必殺スペシャルマンで世直しマンなど古い友人からは『超ちゃん』と呼ばれている。
顔がエ(目)、ラ(鼻)、イ(口)だけで構成されている。少年の頃はフ、ツ、ウで構成されていた。
かつては三本柱マン、世直しマンと並んで3大ヒーローと呼ばれていた。
ヒーロー神(第3小宇宙神)が彼ら3人の中からヒーロー協会会長を選任する際に、人格面を重視して超ウルトラ必殺スペシャルマンが選ばれた。(この時、力こそが全てだと信じて疑わなかった当時の世直しマンはこれを不服として反逆するも投獄された)
戦闘能力は低い(スーパースターマンと同等=地球人並)が、豊富な人生経験を持ち、ヒーロー達からの信頼は厚い。
また、「ヒーローパワー」を発し他のヒーローをパワーアップさせる事が出来る。この能力は常時使用されているので、何らかの原因で会長が後継者を選任する前に死亡した場合、全ヒーローがランクダウンする恐れがあるらしい(と友情マンが語っている)。また任意で変なポーズを取ったり、直接手で触れたりすることでヒーローパワーを凝縮して打ち出し強力なパワーアップを行うことが出来る。
先述したスーパースターマンとは意外と仲が良く、中盤で一時的に離れ離れにされて再会した時にはお互い泣きながら感動の再会をした。作者によればこのコンビは読者受けがよかったらしい。
中盤には世直しマン一味によって壊滅させられたヒーロー協会を再建するが、その代償に宇宙一の借金王に成ったらしい。その結果、H-1グランプリ開催に関してはオリンピックの比ではないほど利権を独占し、なんとか借金を返そうと涙ぐましい努力を行っている。
全とっかえマン撃破後、第3小宇宙神が第10小宇宙の復興に注力する為(第3&第10小宇宙神を兼任)に大宇宙神の座を辞退した際にやはり人格面を理由に会長を大宇宙神に任命しようとしたが、不慮の事故でラッキーマンが大宇宙神になってしまった。その後は2つの小宇宙を治める激務尽くしの第3小宇宙神の補佐に当たっている。
ヒーローの象徴でもあり、ヒーロー協会には欠かせない存在だが、登場する悪役達(天才マン・世直しマン・勘ピュー太マン)の過去(悪の道に走るきっかけ)には大体彼が絡んでおり、「お前が居なければ世界は平和なんじゃないのか」と突っ込まれていた。この事は本人も自覚気味。
ちなみに妻子持ちだが、秘書であるひしょ香に甘い。
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超ウルトラ必殺スペシャルマン・ヒーロー協会会長…表記揺れ