概要
『アイドルマスターシンデレラガールズ』に登場する双葉杏といえば、前代未聞のニート系アイドルとしてお馴染み。
「働いたら負け」と書いた文字Tシャツを着て、眠そうにあくびしている姿、「負けてもいいから帰りたい」というゲームキャラとしてあるまじき台詞が象徴するように、どうあっても働きたくないのが双葉杏、その人である。
しかしそんな杏もアイドルである以上、歌やライブに精を出さなくてはならない。すべては夢の印税生活を送るため。
満を持して発表された「あんずのうた」では、何かのスイッチが入ったかのように歌い狂う杏の声が。歌詞がアレだったり、途中で戦略的休憩が入ったりしたが、客を沸かせる熱唱ぶりであった。
これこそ双葉杏が、その怠惰な性格に反して、ゲーム上のパラメーターが高く設定されているゆえんではないだろうか。すなわち、杏の持つ天性のカリスマ性である。
普段の見慣れた姿と比べると「なん…だと…」と絶句してしまうが、これもまたギャップ萌えのひとつだろう。
もっとも、こういったタグがつけられるということは、逆に言えばそれだけ働いているのが珍しいということでもある。
ちなみにアニメ9話では冒頭からいきなり働く杏が見られる。
…もっともこのシーン、自身も所属するキャンディアイランドのデビューシングルを売っている場面であるためいつもの調子だとアイドルになった目的である杏の印税にダイレクトに影響する。仕方ないね。
なお、『学園アイドルマスター』には見た目が杏っぽくて過労レベルで働くアイドルがいるとか。