概要
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。初登場エピソードはTC24巻収録「六面カメラ」。
ルービックキューブを模した形状のカメラで、撮影した被写体を六面(上下左右前後)から写した写真を現像する。
被写体は立体物だけでなく写真でも有効である。
しずかちゃんを撮影したが、下から撮した写真だけはスカートの中が見えているのでのび太は「ピンボケ!見ないほうがいい」とごまかした。
泥棒の写真を撮影し、顔写真を通行人に尋ねたが運悪くその人が泥棒本人だったため、のび太は誘拐されてしまう。
泥棒はナイフを買いに一旦家を出てのび太は一人反省するのだが、偶然にも家の表札が撮れたのでその写真の裏に宛名を書いたうえで空とぶ切手を貼って送り、間一髪の所で警察が駆けつけ泥棒は御用となった。
のび太の大魔境(2014)では、撮影前にルービックキューブのようにブロックを組み替える描写がある。(原作ではそのような描写はない)