「火の一族の坊やか。待っていたよ。わしが根の一族最強の戦士剛天明王だ!!」
概要
CV:内海賢二
『天外魔境Ⅱ』に登場するキャラクター。
根の一族最強の戦士で、最後の根の一族の城である地獄城城主。ヨミの半分の力を持ち、1000年前に7人の火の勇者と激戦を繰り広げた実力者。火の一族の都を琵琶湖に沈めた張本人。
黄泉平にある根の国では彼の母親が登場し、ここで初めて剛天明王の名前を聞くことができ、大江山で戦った「名無しの十八番」と剛天明王は兄弟であることが判明する。
冥府の穴の奥にある地獄城で卍丸たちを待ち受ける。
その尽きる事を知らぬ闘志と殺戮を好む残虐性から三博士をして「戦いのために生まれた男」と評された彼であったが卍丸たちに倒された後、「だが、悔いはない。おまえたちのような強い戦士と戦って死ぬことができてわしは嬉しい…」「根の一族として生を受けて以来、戦いの中に身をさらし、心の安まるときはなかった…」「これでわしも…眠れる…。本当に戦いから解放される…。わしの戦いは終わったのだ…」と満足そうに言い残して死んでいった。
「戦いのために生まれた男」と評された彼が真に求めていたもの、それは果てしなく続く戦いからの解放と永遠の安らぎだったのであった…。
天外魔境JIPANG7では
根の一族の戦士として登場。六大骸将軍の一人で砂神城の城主。根の一族きっての武人。