副官クランプ
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くらんぷ
『機動戦士ガンダム』に登場するキャラクター。
CV 戸谷公次、飯塚昭三、塩沢兼人(TV版)、二又一成(劇場版Ⅱ)、近藤浩徳(THE ORIGIN)
ランバ・ラル隊の副隊長で階級は中尉。
ラル同様ゲリラ戦の専門家でラルやハモンの信頼も篤い。
ガルマの仇討ち部隊として組織されたランバ・ラル隊のNO.2として、ザンジバルやギャロップでハモンと共に指揮を執っていた。
本来は彼が隊の副官であるが、彼はハモンを立て補佐役に徹している。
グフを失ったラルがホワイトベースに白兵戦を仕掛けた折に、ラル直卒の第一波の次に第二波としてキュイから出撃し、艦橋に取り付き侵入路を作るために爆弾を仕掛けるも、そこにガラス越しにキッカの姿を見て「な、なんでこんな所に子供がいるんだ?」と驚愕しながらも、キッカにその場を離れるように警告した。
艦橋に侵入し、手薄な防備体制と捉え「行ける」と猛進するも銃撃を受け戦死を遂げた。
なお、戦闘前にはラルにゲリラ戦になると告げられた際には「そのほうが兵たちも喜びます」と嬉しそうに答えていたため、好戦的な性格な性格である一方で、戦闘中にもかかわらずキッカに避難するように注意するなど子供には手を掛けられない人情味のある兵士として描写されている。
ORIGINでは上官であるラルと共に予備役に入りハモンの経営するエデンでバーテンダーを務めていた。
また最期は同じだが、ホワイトベースでの白兵戦でのキッカを目撃しての戦意の低下が強く描かれ、ラルもクランプが艦橋に向かいながらも、そこから状況になんら変化が無い事にクランプの動向を部下に再確認している描写があり、それほどラルに信頼された歴戦の兵士であるクランプが本来の戦闘能力を発揮する事無く戦死した呆気なさぶりも強調されている。
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