概要
パワプロ12のマイライフモードに登場する彼女候補の1人。誕生日は5月1日で、初登場時点では21歳。職業はOLで趣味はゴルフ。
赤縁の眼鏡に金髪姫カットのストレートロング、縦ラインが入った赤いセーターが特徴。
チーム本拠地での一軍の試合で活躍した後、チームメイトに誘われて居酒屋に行った際にイベントが発生して出会うことができる(1回目は噂話を聞くだけで、本人の登場は2回目以降)。ちなみにイベントの発生は未成年でも可能。
1人で静かに酒を飲んでいる彼女に居酒屋の店主からの後押しで酒を奢ると交流が始まる。
その素性は所属球団の親会社の重役(契約更改時の担当者)の一人娘。
父親からは見合いばかり勧められ、その相手が父親の肩書きばかり気にする人物ばかりで嫌になり、気晴らしのために夜は一人で飲み歩く日々を過ごしていた。
実は同作でも一際攻略が難しい彼女候補であり、イベントの進行に延長デートが必須のほか、奥居が一軍にいる状態で瞳を試合観戦に呼ぶ必要があるため、奥居の一軍昇格が必須条件になっている。
当時の奥居の昇格には当人のステータスも当然重要だが、チーム戦力の兼ね合いも絡んでかなりシビアになってしまうケースが多く、場合によっては入団から数年間一度も一軍に上がることもないまま解雇になることも珍しくない。しかも当時の仕様では現在のように恒常的に奥居のステータスを上げる手段が無く、基本的には初期ステータスの厳選がほぼ必須。投手でプレイする場合は自分の所持変化球の厳選も必要になることが殆どなので二重の厳選が求められる上、最悪の場合高ステータスの奥居を引いても延々一軍昇格しないケースもあるため、これだけで12の彼女候補で最難関となり得る。
さらに延長デートにおいても攻略には追加スポットの公園が必要になるため、事前に格上の選手と食事をして聞き出しておく必要があり、これも球団やポジションによってはかなり難しい条件となる。
ちなみに延長デートの解禁は「主人公と奥居が同軍でかつ入寮中に1日or夜デートをする」ことが条件で、攻略に延長デートが必要な彼女候補は他にも複数人いるが、いずれも「奥居が一軍にいる」必要はなく、オープン戦での不調や怪我を利用して「主人公が一時的に二軍に落ちる」ことでもクリアできる。
条件を満たした上で延長デートで公園に行くと瞳が身の上話をするイベントが発生し、3択の選択肢が提示される。このとき「君だから」か「知らなかった」(共に意訳)を選ぶと瞳が恋に落ちて恋人関係となり、プロポーズすることが可能になる。またここで失敗してもフラグが折れたりはせず、再び延長デートで公園に行けば再挑戦可能。
なお、大変なのはあくまで「恋人関係になるまでのイベント進行」であり、結婚条件については結婚指輪と賃貸以上の家と車の所持(車種は不問)だけのため、こちらの条件はそこまで難しくない。
ちなみに瞳と結婚すると契約更改時の重役の台詞が少し変化する。
本人の登場はパワプロ12のみだが、ポータブル3のマイライフでは、パワプロ13のマイライフの彼女候補だった今野早矢に瞳の性格や設定が移植されて再登場している。