概要
TVアニメ第39話B『アンパンマンとゆうきのはな』が初登場の、死神山にたくさん咲いている花。
昔はパン工場の裏にも咲いていたが、ばいきんまんに荒らされてしまった。
この花のエキスがアンパンマンの力の源になっていて、顔を焼くときにも使っている。エキスがないと元気3倍(もしくは勇気3倍)になり、大幅に弱体化してしまう。
勇気の花が中心となった話はいくつかあり、ばいきんまんがメカを使って荒らすことがある。
勇気の花からクルルンという妖精の子が生まれたことがある。ちなみに登場回の『アンパンマンとふしぎなクルルン』は神回なので、ぜひ見てほしい。
また、映画勇気の花がひらくときや妖精リンリンのひみつでは、勇気の花のより強い効果による勇気100倍というアンパンマンの強化形態が存在する。
リンリンによると、勇気の花が全滅するとリンリンも消滅するとのこと。
リンリンが初登場した映画、妖精リンリンのひみつでは、すなおとこがいる砂漠や氷の女王の住む城にも咲いていたが、アンパンマンが取ろうとしたら消えてしまった。
勇気の花がひらくとき(歌)
やなせたかし作詞の勇気の花がひらくときという歌がある。
この曲は1作目から挿入歌として使われており、その後もアニメや映画で使用されることがある。
また、上記の2作品ではアレンジバージョンの'99バージョンが使用された。
勇気の花は登場しないが、ロボリィとぽかぽかプレゼントではロボリィが歌ったり、最終決戦で'99バージョンが使用された。
映画で'99バージョンが流れた場合、強敵達の敗北が確定するので、実質処刑用BGMである。
また、絶対にばいきんまんの前で流さないようにして欲しい。なぜなら拒絶反応が起こるから。
余談
- “勇気のルンダ”の2番には、「勇気の花を胸に刺すんだ」という歌詞がある。
- 我々の住む世界には、フウリンソウという勇気の花によく似ている植物がある。
関連タグ
バイキン草…勇気の花を正義の植物とするなら、こちらは悪の植物である。