概要
綾波町をシマにしている組織で天羽組との関係は悪くなかった(「敵の敵は味方」というスタンス)だったが、天王寺組の若頭(当時)の大嶽徳史の策略によって、天王寺組の支配下になってしまった。だが統制に失敗して堕落した構成員がヤクに手を出すなどのモラルハザードを起こしてしまい(天王寺組ではヤクは御法度)、戦力になるどころか戸狩派の足を引っ張るお荷物に成り下がっていた模様。
羽王戦争終結後の動向は不明。
構成員
白髪の年配の男性。天羽組に助けを求めようとしたが、失敗に終わり、子分を殺害され呆気からんとしていた。
余談だが阿久津敏朗達が乗った車の前に飛び出してきたヤク中の男が服装や髪型が北大路組長に似ており、一部の視聴者からはこの男が彼の成れの果ての姿ではないかと推測されていた。この件は公式ツイッターでも取り上げられた。後に組長本人である事が判明するが、天王寺組に追い詰められた心労に耐え切れず自らヤクに溺れて廃人になったと噂されている。彼がヤク中になった事が引き金で北大路組の構成員がヤクに手を出すようになり、綾波町のシマでヤクが蔓延する事態となってしまい三國貞治を悩ませることになる。
- 関谷×
青服を着た金髪の武闘派。岸本隆太郎に両腕を切られ、緑川のチャカの盾にされて絶命した。
- 緑川×
赤服を着た茶髪の武闘派。岸本にチャカで応戦するが、関谷を盾にされ呆然としていたところを袈裟斬りにされ絶命した。
- 北大路組員A、B
護衛を勤めていた組員。二人とも室屋柊斗にペン一本で倒される。
余談
北大路組は綾波町にいる全ての半グレを支配しており、武闘派の組員がいる等の情報から、それなりの勢力を持つ組織だったと考えられる。それにもかかわらずに天王寺組に抵抗できずに制圧されてしまった。(しかも岸本と室屋の二人のみ)天王寺組の強さと共に、彼らと激戦を繰り広げてきた天羽組の実力がわかるだろう。
関連タグ
丸山組:天王寺組と協力関係を結んでいる組織。天羽組によって壊滅された。
生瀬組:天王寺組の支配下に組み込まれかけた組織。反組長派と小峠・飯豊の活躍により、天王寺組との提携が阻止された。
京極組:綾波町の漁業権を所有している極道組織。敵を増やさない為に、大嶽は敢えて手を出さなかった。
- 2023年7月29日付の動画(小峠華太)
天王寺組のお荷物に成り下がったと思われていた北大路組だが、実は室屋・岸本の襲撃を受けた直後から本部事務所が関東侵攻の拠点として戸狩派に利用されていたことが発覚。
これにより、羽王戦争は最終局面に突入することになる…