概要
北斗羅漢撃同様、ジャギの代表的な奥義の一つである。
羅漢撃同様、無数の残像を出現させるほどの高速の貫手で相手を攻撃する技で、原作では空中に飛びあがり相手(ケンシロウ)を奇襲する技として使用していた為、一部では「羅漢撃=地上技」「千手殺=空中技」というイメージも持たれている。
派生作品である『ジャギ外伝 極悪ノ華』では、ジャギが5年間の放浪中に生み出した独自の技であるとされ、師父リュウケンから咎められる場面がある。
彼からは「ありもしない技」と評されているが、百人程も居る大勢の無法者を一瞬で殲滅するという凄まじい破壊力を見せている。
余りの凄まじさに生き残った無法者はジャギを「救世主」「乱世を収められる」と称えた。
『AC北斗の拳』では原作をイメージし、ジャンプ中にしか出せない技になっている。
『北斗が如く』においても同様の技としてコンビネーションの締めに繰り出してくる。
『北斗無双』では、中腰のどっしりとした構えで「オラオラ」の連呼とともに上半身を左右にウネりながら激しいラッシュを放つ技となっている(メイン画像参照)。一方で同じく連撃技の羅漢撃は、最初に含み針を放ち怯んだ相手に3発の突きを見舞う技となっている。