概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
CV:寺崎裕香
得宗・北条家を継ぐ野心はなく正室の子である異母弟・時行と仲がいい兄で、家臣からいつも器用に逃げまわる時行を温かく見守り、いつも2人で遊んでいた。
元弘3年/正慶2年(1333年)、鎌倉が陥落し、北条一族、長崎円喜・高資親子ら自刃するなか、父・高時から脱出を命じられた邦時は伯父・五大院宗繁とともに鎌倉から行方をくらます。
しかし、宗繁は保身と栄達のため、邦時に殴る蹴るの暴行を加えた末、鎌倉を攻め滅ぼした新田義貞の軍勢に甥・邦時を差し出す。
そのあまりの所業に、朝廷方の新田義貞は宗繁を認めずに、一族の恥として家族や昔からの知人ですら宗繁を見捨ててしまい、乞食同然の暮らしに身をやつしてしまうこととなった。
一発逆転を狙った宗繁は、高時の嫡男・時行の首を狙って近づくが、よこしまな考えを時行に見破らて首を討たれる悲惨な最期を遂げた。
アニメに登場する宗繁は甥の邦時が得宗・北条家を継ぐ野心がないことに不満を感じていることが明かされた。
また、時行が宗繁の首を討ったあとに、穏やかな日々をともに過ごした邦時が現れ、鎌倉の行く末を時行に委ねる姿が描かれた。