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かつて南海電気鉄道の路線で走っていた電車。(上の2本が6100系)

概要

6000系のマイナーチェンジ車として1970年に登場した高野線用の通勤形車両。片開き扉の6000系とは違い、現在ほとんどの通勤形車両で用いられている両開き扉となった。本線で運転されている7100系のステンレス版である。側面の窓は6000系の2段窓から1段降下式に変更された。台車は登場時の6000系と同じパイオニア台車が採用された。

改造、6300系

パイオニア台車は安価で整備が容易である反面、高速運転時における乗り心地が悪くなることとS型ミンデン台車と相性が悪く、S型ミンデン台車を採用した電車と連結が出来なかったため、車両運用に制約があった。というのも過去に小田急4000形(初代)が他の形式と連結した際に脱線事故が頻発しており、原因を調べると特性の違う台車を履いた車両と連結した際に、レールに留まり続ける力が失われていたことが判明した。

そこで南海は1996年より6100系の台車をパイオニア台車からS型ミンデン台車に取替え、形式を6300系に形式変更した。そして2009年7月に最後まで残っていた6100系が運転を終了し、同年9月に6300系に形式変更されて消滅した。

6300系は6100系時代を含めて製造後50年以上経過しているが2024年5月現在、新型車両による置き換えの予定は無い。

関連項目

南海南海電気鉄道南海高野線

南海6000系6000系6300系

概要

6000系のマイナーチェンジ車として1970年に登場した高野線用の通勤形車両。片開き扉の6000系とは違い、現在ほとんどの通勤形車両で用いられている両開き扉となった。本線で運転されている7100系のステンレス版である。側面の窓は6000系の2段窓から1段降下式に変更された。台車は登場時の6000系と同じパイオニア台車が採用された。

改造、6300系

パイオニア台車は安価で整備が容易である反面、高速運転時における乗り心地が悪くなることとS型ミンデン台車と相性が悪く、S型ミンデン台車を採用した電車と連結が出来なかったため、車両運用に制約があった。というのも過去に小田急4000形(初代)が他の形式と連結した際に脱線事故が頻発しており、原因を調べると特性の違う台車を履いた車両と連結した際に、レールに留まり続ける力が失われていたことが判明した。

そこで南海は1996年より6100系の台車をパイオニア台車からS型ミンデン台車に取替え、形式を6300系に形式変更した。そして2009年7月に最後まで残っていた6100系が運転を終了し、同年9月に6300系に形式変更されて消滅した。

6300系は6100系時代を含めて製造後50年以上経過しているが2024年5月現在、新型車両による置き換えの予定は無い。

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