概要
危険な好奇心はネット上で流れている怪談。幽霊や妖怪の類は登場せず、呪いの様な現象が話の中に存在するが、人間の狂気といった恐怖を描いた人怖というジャンルである。保護者に嘘を吐き、裏山の小屋で夜通しで遊ぼうとした小学生3人組が遭遇した中年女性との話である。
あらすじ
小学生の頃、学校の裏山の奥地に主人公達は秘密基地を造っていた。主人公達は放課後に秘密基地に住み着いた野良犬二匹と楽しい日々を送っていた。
小5の夏休みに主人公達はお互いの家に泊まると嘘を吐き、秘密基地で泊まって遊ぶという計画を立てる。楽しい時間を過ごす主人公達だったが、夜に小屋にいると外から物音がして来た。気になった主人公達はそれを覗きに行くと……
登場人物
主人公
投稿主。小学5年生の少年→高校1年生(終盤)。最後の文章からこの話を投稿した時の年齢は24歳前後と推測される。
慎
3人の中でリーダー格。父親は医者、母親は看護師。兄は某有名私立高校生という裕福で厳格な家庭の出身。
淳
中年女性に遭遇した際に名前が記載された持ち物を落としてしまい、名前を彼女に知られてしまう。
ハッピーとタッチ
主人公達と秘密基地で遊んでいる野良犬。人間に対する警戒心の無さが災いして中年女性に殺害される。
中年女性
2年前に交通事故で夫と息子を失い、精神を病んでしまった女性。
写真の少女
全ての原因である少女。何時頃の写真か不明だが、写真を見た主人公曰く「4~5歳」。話の中で結果的にどうなったかは不明であり、中年女性の標的が淳に移った事で事なきを得たか?それとも、淳同様に中年女性の呪いによって悲惨な目に遭っている可能性も存在している。
関連タグ
外部リンク
YouTubeチャンネル『コミックパンダ』内の動画である。
YouTubeチャンネル『エモル図書館』内の動画である。