概要
幼いころよりバレエを習っており、その延長線上で演技を始めようと中学、高校で演劇部に入部。就職を考えるタイミングで、自分が将来何をしていきたいかを考えた時に「無理かもしれないけど、役者をやってみたいな」と思い、事務所のオーディションを受け、合格し「ユマニテ」に所属。ユマニテを受けた理由は、尊敬する女優である満島ひかりと芝居をするには同じ事務所に入ればいいと思ったため。
2018年、主演を務めた短編映画『春』が「京都国際映画祭2018」クリエイターズ・ファクトリーのエンターテイメント映像部門で最優秀賞(グランプリ)を受賞。同作はあわせて9つの映画祭でグランプリを受賞した他、監督・脚本の大森歩が文化庁メディア芸術祭2019新人賞、主演の古川がTAMA NEW WAVEベスト女優賞を受賞。また同じく主演を務めた『偶然と想像』で、フランスの女性ファッション誌「ELLE」が主催する「ELLE CINEMA AWARDS 2021」のエル ガールライジングスター賞を受賞。
2019年に映画『十二人の死にたい子どもたち』にてオーディションで役を勝ち取り、メインキャストとして出演。それ以降、NHK連続テレビ小説『エール』、日本テレビ系列の土曜ドラマ『コントが始まる』などに出演し、若手実力派女優としての地位を確立している。
2022年、NHK]特集ドラマ『アイドル』で、元祖ライブアイドルの一人とされる実在の人物明日待子役を演じてテレビドラマ初主演を果たす。
2023年には、NHK大河ドラマ『どうする家康』にて望月千代を演じている。