ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

召喚されし帝国

しょうかんされしていこく

召喚されし帝国とは、pixivにて連載されている、ハーメルン発のゼロの使い魔の二次創作である。
目次 [非表示]

概要編集

転生者ばかりを異世界や、アニメやラノベに類似した世界へと送る事に飽き飽きしていた神は、暇潰しがてらにゼロの使い魔の世界に、かつてヨーロッパ世界を地獄へと変えた恐怖の帝国である、ナチスドイツを送り込んでしまった。


原作開始5年前から物語はスタートし、強大な軍事力と高い諜報能力を持つナチスにより次々と国家が飲み込まれ、さらに勢力バランスも崩壊し、殺戮と暗殺、謀略の大地と化して行くゼロの使い魔の世界、ハルケギニア。


果たして、ハルケギニアの運命は如何に


登場国家編集


召喚されし帝国・ハルケギニア世界地図


保守国

 

本来の魔法と貴族による伝統的な統治とブリミル信仰を維持しようとする勢力だが、ナチスドイツが盟主国として率いている軍事同盟、ニュルンベルク条約機構加盟国に比べて、大きく国力と技術力が劣って居る。

 

トリステイン編集

 

元首:アンリエッタ・ド・トリステイン

 

首都:トリスタニア

 

ハルケギニア大陸の西方に位置する小国。ルイズ達が通うトリステイン魔法学院はこの国にある。始祖ブリミルの3人の子どもの1人が作った国の1つで、歴史ある国家だが、伝統としきたりに固執するあまり国力は年々低下し、さらに国内では、ドイツ本国、ガリア、トリステイン、プロシアの補給ラインを完成させる為、保護国化を進めようと画策するドイツの暗躍が強まって居る。

 

ゲルマニア=オストマルク帝国編集

 

元首:アルブレヒト3世

 

首都:ヴィンドボナ

 

元はゲルマニア帝国として知られた、保守国の中でも最大の勢力を誇っている国。


もとは都市国家だったが、周辺地域を併呑して版図を広げた国家であるが、貴族が利害関係の上で寄り集まって国ができたという経緯上、皇帝に対する忠誠心はあまり高くなく、それ故に後に、ドイツの支援を受けた、ゲルマニア帝国副皇帝フリードリヒ1世がプロシア王国の建国とゲルマニアからの独立を宣言した直後、多くの貴族達が離反し、内戦の末ようやく統一できたゲルマニアの国土の半分をプロシアに持って行かれ、一時は広大な領土を持つ大国であったゲルマニアは、今では国土の半分を失った内陸国となってしまっている。

 

その為、ゲルマニアに留まった貴族達は、ドイツ派の国であるプロシア王国の事を、北と呼んで嫌っている。

 

ロマリア皇国編集

 

元首:聖エイジス32世

 

始祖ブリミルの弟子・フォルサテが興した国で、ガリア王国の南にある都市国家群。かつて王国だった時代もあるが、現在は教皇が治めている。光の国と呼ばれることもあるが、その実態は光の国とは程遠く、神官と平民の生活差が激しい。

 

一応、始祖ブリミル崇拝の中心であり、保守国の精神的盟主的国である為、表面上はドイツと敵対して居るが、実はドイツとは裏で協力関係にあり、場違いな工芸品の提供などを行っているなど、実は保守国の中で一番ドイツ寄りの国である。

 

アルビオン編集

 

元首:革命の混乱により空白状態

 

首都:ロンデニイウム

 

遊大陸に存在する、始祖ブリミルの子供の1人が興した国。大陸の下半分が白い雲で覆われているため「白の国」の通称を持つ。現在は内戦により元首の地位が空白になって居る。


ニュルンベルク条約機構編集

 

この世界に現れた超大国ドイツが設立した、枢軸同盟を前身とする軍事同盟であり、盟主国であるドイツ及びその属国、そしてガリアとプロシアが所属して居る。

 

ナチスドイツ編集

 

元首:アドルフ・ヒトラー

 

帝都:ベルリン

 

この小説の主人公であり、最初にこの世界に現れた転送国家。


ヒトラーのカリスマ性とナチスと親衛隊の恐怖と徹底的な情報及び国民の管理により統制された大国であり、高い技術と工業力、戦力を有している。


また、1941から転送直前の1944年までに失った全ての人的資源を含めた戦力と爆撃で破壊された都市が元通りになっているなど、技術レベルは最高の上、戦力及び人材は最盛期、さらには圧倒的戦力を使用した軍事力による拡大路線により、世界の各地に属国や国家弁務官区と呼ばれる植民地を作り上げ、その国力と戦力、人的資源は、史実ドイツを遥かに超えたとんでもない国家になっている。


その為、ニュルンベルク条約機構加盟国やその他のハルケギニア各国からは西の大国の異名で半ば恐れられている。

 

ガリア王国編集

 

元首:ジョゼフ1世

 

首都:リュティス

 

始祖ブリミルの子供の1人が興した国で、人口約1500万人を誇る、ハルケギニアでも1番の国力と人口を誇る大国で、魔法先進国でもある。


貴族の数が多くそれ故に軍事力は非常に高く、空軍艦隊の規模は周辺諸国を圧倒し、国土の半数が裏切っても九万の軍を即時召集する程の力を持つが、体制は一枚岩ではなく政争が絶えない国であった。


しかし、ドイツ転送から一年後に起こった内戦で、大勢の貴族が反乱に加担した罪で粛清された事により政治の中央集権化が加速し、さらに消失した戦力を埋める為に、ドイツから魔法が無くとも使える、戦車や航空機などの近代兵器の大量購入と、兵士獲得の為の近代的徴兵制度が制定され、それにより平民出身の将校や政治家が大勢中央政府に食い込む事となり、国力と平民の社会的地位が飛躍的に向上するなど、ハルケギニア各国の中ではドイツが現れた事による恩恵を一番受けている国である。更には国内へのドイツ軍駐留と、幾ばくかの大金や資源と引き換にドイツ軍から購入した、ドイツ軍が鹵獲した旧イタリア海軍の艦船で編成された海軍を保有しているなど、ハルケギニア各国の中では最強の海軍を保有している。

 

また、ドイツと初めて接触した際、この世界の情報の提供やドイツとハルケギニア各国との橋渡の役目を担うなどの支援をドイツに行なった縁で、ハルケギニア各国の中では一番、ドイツと交流が盛んな国である。

 

因みに国の雰囲気や文化などは史実でのフランスに近い為、近代化したガリア軍の制服は、転送直後併合して消滅したヴィシーフランス軍の制服を採用、又国防大臣であるナポレオン元帥を筆頭に宰相であるリシュリーなど、歴史に名を残したフランス人と同じ、または似た名前の人物が多数いる。

 

プロシア王国編集

 

元首:フリードリヒ1世

 

首都:ブランデンベルク

 

ゲルマニア帝国の副皇帝であった、フリードリヒ1世がドイツの力を借りてゲルマニア帝国から独立した新興国。人口1200万人とニュルンベルク条約機構加盟国の中では1番人口が少ないが、それでもハルケギニア全体で見れば大国の分類に入る国である。


ドイツ軍の力を支援により、軍事力、特に陸軍のレベルは装備や制度面から見てもとても高く跳ね上がり、国民の団結と軍隊の数と精強さには定評がある。


その力は、35万人の常備軍と75万人の予備兵力を動員出来る能力、またロンメル元帥率いるB軍集団が同国に駐留している為、一筋縄には落とせない国である。

 

また、ドイツから大量の重機械や生産機械を輸入し国内に大量の工場を建てて居るため、ドイツやソ連には及ばないが同じく産業の工業化に成功したガリア王国同様高い生産能力(チェコスロバキアと同じくらい)を持つ工業国となって居る。軍服のデザインは第1次世界大戦期のドイツ軍の制服を採用している。

 


余談編集


因みに氏は現在、この小説を元とした同名のオリジナル小説を、小説家になろうにて連載中である。


興味がある方はぜひ、下のURからご覧になって見てください。


召喚されし帝国


関連タグ編集

ゼロの使い魔 版権小説 ナチス 地球なめんなファンタジー ミリタリー 武装親衛隊 独裁


ネタバレ注意編集

以降、作品本編内でのネタバレを含む為に注意





























ロバアルカリイエ地図



実は、ゼロの使い魔の世界に転送された国はナチスだけではなかった。


その国は、エルフの国であるネフテス国を超えた、遥か東方に位置する場所に転送されたいた。


その国とは、地獄の帝国ナチスドイツに匹敵する悪行と悪名を轟かせた、もう一つの帝国


ヒトラーに匹敵する悪名を世界と世界史に轟かせた、独裁者ヨシフ・スターリンが支配する赤い帝国、ソビエト連邦であった。


ソビエト連邦は転送後起こった、この世界の東方に広がる国家との戦争に打ち勝ち、人民解放と貴族階級の打倒、そして共産主義による世界の救済を名目に、制圧した東方世界の国家を社会主義国家として衛星国化し、一大社会主義圏を建設した。


そして西の大国であるナチスと接触してからは、独ソ不可侵条約の再確認など表向きは互いに友好的に接しながらも、裏ではドイツとの軍拡および新兵器開発競争、ハルケギニアにて活動する、親ソ連組織や共産主義、社会主義政党に対する支援などの諜報戦が激化している。


その為、ドイツの影響力が強いニュルンベルク条約機構の加盟国である、ガリア、プロシアを除く、ハルケギニア諸国はドイツとソ連の諜報員、そして両国が支援する裏組織が暗躍する影の戦争の戦場と化している。

関連記事

親記事

版権小説 はんけんしょうせつ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 4916

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました