呪い照らすヒカリ
のろいてらすひかり
2020年7月31日より始まったイベントクエスト。
メインは奏、未来、セレナの3人。
紆余曲折を得て、TV本編の時空では叶わなかった仲間入りを果たした彼女たちだが、それが原因で錬金術師やアルカノイズへの対応手段を持たない。
という共通点を持っており苦悩する3人がイグナイトモジュールを纏って戦うという異説『奏・未来・セレナ版戦姫絶唱シンフォギアGX』と思われる熱い展開が描かれる。
時期的にはギャラルホルン編の後日談に当たり、第2章で登場したヴェイグもキーパーソンの1人として関与する。
錬金術師によるアルカノイズを取り逃がし苦悩するセレナ。
そんなある日、突然謎の多客砲台型メカが暴れ出し、響達を苦戦させ最大の切り札デュオレリックすらも効果がない。
しかし、それを見たヴェイグがこの事件の裏には自分の同族が関与していることを知り奏、未来、セレナは真相究明のため敵陣に忍び込むことになった。
本イベントの主人公。
今回のイベントでは彼女の優しさが同時に最大の弱点である事をナスターシャから指摘されている。
セレナと同様イグナイトモジュールを持たないことに苦悩する表情を見せている。
- ヴェイグ
ギャラルホルン編第2章で登場した聖遺物を生み出した精霊。
事件後、セレナの心に宿る立場になっており、良い助言役になっている。
- ドヴァリン
ヴェイグと同じドヴェルグ族で現在は故人。
しかし、ハルドールにその負の心を利用された。
- ハルドール
本作の黒幕。
表向きは大企業「ビルデランド社」の社長をやっていたが突然「ビルデランド国」を作り出し完全に支配を行う。
一方で聖遺物を使った兵器「スヴァフラーメ」を生み出してそれを軍事利用を目論み更に装者や聖遺物、そして部下やドヴァリンすらをも利用する完全な暴君と化している。
しかし、その呪いの力を甘く見すぎていた結果ドヴァリンの負の心に飲み込まれ、助けを求めるが対処手段もなく消滅する本末転倒な末路を迎えた。
- 今回はコラボイベントを除くとXV後、初の装者に視点を置いたストーリーとなっていて、六人の装者達によるXD初のアマルガム戦闘シーンがあると思いきや、敵がデュオレリックでないと大量破壊ができない程の硬さを誇り(さらにそれを封じる兵器も登場)、さらに強すぎる攻撃力と圧倒的物量で攻めてくるので、防御を捨てた攻撃特化のアマルガムのイマージュではやられる一方なので使えないという事態に陥っていて、六人は通常ギアでしか対応できない状況である。
- コクーンモードを使えばいいと思っているそこの君、あれはイマージュになる過程で起こっていることなので長くは持たせられないから三人ずつイマージュとコクーンで分けるなんて戦法はできないぞ。
- 後にコラボクエスト「小宇宙絶唱_聖衣×ギア」でクリスがイマージュからコクーンに戻す描写があったが恐らく彼女の高い戦闘センスによるものだろう。
- 実際、ルナアタックではリフレクターを使うことによってカ・ディンギルから発射された荷電粒子砲を逸らした、またG3FAは彼女が度々戦法として使ってきたアーマーパージが元だったりする。