概要
大阪府大東市学園町にあるJR西日本片町線(学研都市線)の駅。駅番号はJR-H34。
片町線の全種別が停車する主要駅の1つ。
名前の由来は駅近郊にある四條畷市からきているが、開設当初は『四條畷』という自治体は存在せず、四條畷といえば四條畷古戦場に基づく広域地名だった。
現在の大東市側は四条村、四條畷市側が甲可村だった。
尚、甲河村は1932年(昭和7年)に四條畷村に改名している。
尚、四条畷は本来は『四條畷』と読み『條』が使用されるが、常用漢字に改める為に『条』に直して『四条畷』と表記している。2003年から四條畷市が駅名表記の変更をJR西日本に繰り返し求めているものの、駅名変更には数億円かかり、JR西日本では自治体の要望による駅名の改名においては原則として自治体に全額負担を求めているため、実現していない。
駅構造
島式2面4線の地上駅。
京橋方面からすべてののりばで折り返すことができる。1・2番のりばには上下線の電車が同時に到着できない。これはどちらかの電車がオーバーランした際に正面衝突を避けるための保安である。
停車電車
日中は1時間に8本(木津・同志社前 - 当駅間各駅停車の区間快速と、当駅で京橋方面に折り返す普通電車が4本ずつ)の電車が発着する。
当駅折り返しの普通電車は基本的に1・4番のりばに発着する(朝は2番のりばでの折り返しもあり、深夜の回送電車は3番のりばで折り返すこともある)。折り返し電車のある時間帯は、折り返し電車により線路がふさがっているため、緩急接続は住道駅で行われる(鴫野・徳庵・鴻池新田↔忍ケ丘以東間の乗り換えは住道のほうが便利)。ただし相互接続のない普通電車は2・3番のりばに停車し、2番のりばに当駅折り返し普通電車が停車している場合は1番のりばに快速が停車することもある。
夜の当駅止まりの電車は、放出駅まで回送されるか、当駅に留め置かれるかのどちらかとなる。
当駅で折り返しもしくは相互接続のある電車には、ドアの横にある開閉ボタンを操作して乗り降りする。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は18,488人である(大阪府統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 18,652人 | 37,304人 |
2009年(平成21年)度 | 18,410人 | 36,820人 |
2010年(平成22年)度 | 18,608人 | 37,216人 |
2011年(平成23年)度 | 18,680人 | 37,360人 |
2012年(平成24年)度 | 18,771人 | 37,542人 |
2013年(平成25年)度 | 19,134人 | 38,268人 |
2014年(平成26年)度 | 18,722人 | 37,444人 |
2015年(平成27年)度 | 19,145人 | 38,290人 |
2016年(平成28年)度 | 18,805人 | 37,610人 |
2017年(平成29年)度 | 18,808人 | 37,616人 |
2018年(平成30年)度 | 18,749人 | 37,498人 |
2019年(令和元年)度 | 18,488人 | 36,976人 |