因果の地平へ… つまり宇宙の果てにだな… そうすれば… 運命なんてものからも逃れられる…
概要
伝説巨神イデオン本編において、イデが発動した後の宇宙の全ての先に存在する世界。
最も遠い、何も見えない彼方にある世界。
単に物理的に遠い場所というだけでなく、この宇宙の因果律が及ぶことができない「現世からは隔絶された場所」である。作中でのギジェ・ザラルの言葉によると、そこに行くことができればあらゆる運命から解放されるという。
イデの発動により、終わりなき殺し合いを続けてきた地球とバッフ・クランの残存勢力の全てが、宇宙の果て(=因果地平の彼方)へと飛ばされてしまった。
これにより全ての地球人及びバッフ・クラン人の肉体は消失して魂のみとなり、一切の業や憎しみやこだわりから解放され、全ての者がわかり合うことができた。そして魂たちは因果地平の彼方のさらなる向こうへと去っていき、新たな知的生命体へと転生していくのである。それは視聴者には観測できない世界であり、そこで物語は幕を閉じる。
なお宇宙の果ての世界では、魂たちは善悪・老若男女関係なくオールヌード及び髪留めや眼鏡などの装身具も一切つけていない姿なのが特徴的である(魂の最も純粋な部分だけがイデの力で取り出されたためとも解釈できる)。
(★)
尚、魂だけの存在ゆえ老若男女問わず男性の証と女性の証が露出していることが多い。
余談
登場人物たちが着ていた衣服及び装身具の一切はどこに消えたかは不明。
なお「発動篇」において、イデに救済を願ったが彗星の爆発の衝撃で吹き飛ばされて死んだシェリルと彼女を迎えに来たギジェの魂や、イデオンガンの一撃でバイラル・ジンの下部1/3もろとも消し飛んだハルルと、やはり彼女を迎えに来たダラムの魂はなぜか因果地平での姿とは異なり、生前同様に服を着た半透明で緑一色の姿だった(★)。
関連タグ
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