概要だで
趣味は入れ歯を積み上げること(通称・入れ歯パズル)で、数人で遊べるほど持っている。
しんのすけ曰く「『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムに似てる」(ちなみに大家も「いとしいしと~」などと言ってノリツッコミしていた)。「~だで」が口癖。
ストレス発散のために抜き打ちで部屋チェックをし、住人たちに散々嫌味を言ったり真冬の早朝に住人たちをたたき起こして強制的に雪かきをさせるなど意地の悪い一面が目立つが、シロを連れてきてしまったしんのすけを見逃したりひまわりの面倒を見てやったりと根はいい人である。
実は30年前に夫と娘を交通事故で亡くしており、「同じぐらいの子を見ると娘を思い出して辛くなる」と心を閉ざし、子供嫌いを装っていた。しかし、ひまわりを預かったことで心境に変化が生まれた様子。
そしてここまで口うるさくするのも、このまたずれ荘が夫の遺産で建てたものだったからであった。
またずれ荘を建てる前は助産師として働いており、しんのすけと協力して急に産気づいたよしなが先生から無事赤ん坊(桃)を取り上げた。
新クレヨンしんちゃんのVol274「またずれ荘でお久しぶりぶり~だゾ」の回ではまたずれ荘で同窓会をした際に新しく入居した住人の三十路に飲み物買ってこいと使いっぱしりするも代金は渡していることから住人への態度の軟化が見られる。
アニメでは名前の表記が変わっており、「大家主代」になっている。
なお、演者の真山は過去(ひまわり誕生前)に水原リン名義で出演したことがある。
※桜チル子というアニオリのゲストキャラ。ひろしの姉の娘(つまり姪っ子・しんちゃんの従姉妹)で浪人生。
関連タグだで
鬼瓦築造・鬼瓦カンナ、まつざか先生:原作キャラで「大切な人を亡くした」人たち。まつざか先生に至っては現在進行形で描かれ、ショックのあまりに自殺しようとするほど思い詰めたが、恋人の遺書を読み、後に立ち直った(ショッキング過ぎるためか、この辺りはアニメ版では描かれていない)。