概要
自来也との修行を経てうずまきナルトが新たに習得した強化型の螺旋丸。
通常よりも多くのチャクラを練り込んでいるために大型化している。
自身の影分身と2人がかりで叩き込み、その威力は小型の隕石に匹敵すると言われ、春野サクラやチヨバアも感銘を受けるほどのものだった。
その反面、発動には膨大な量のチャクラが必要であり、螺旋丸の会得者の中では、人柱力であるナルトや仙人モード時の自来也でないと使えない。(ただし、自来也が使ったのは超大玉螺旋丸の方であり、大玉螺旋丸自体も仙人モードでないと使えないのかは不明である。)
ちなみに、アニメやゲームの描写を含めるとナルトは通常時でも大玉螺旋丸を使用できているので必ずしも尾獣チャクラや仙術チャクラを使用しなければいけないというわけではないようだ。これはナルト自身の素のチャクラ量が元から莫大にあるからだろう。さらに言えば、原作でも大玉螺旋丸の強化版である超大玉螺旋丸を通常時で使用している。
バリエーション
螺旋吸丸
九尾チャクラモードで使用する。
腕に変化させた九尾チャクラで複数の対象を捕え、別の二本の腕で展開された大玉螺旋丸に叩き込むという荒業。
余談
- 自身の影分身と協力して放つ螺旋丸という構図は、後に猿飛木ノ葉丸が再現している。
- 尾獣のチャクラを使用していたり、二人がかりで発動するというのは、九尾螺旋丸や親子螺旋丸ともる類似性があると言えるのかもしれない。