天下覇道の剣
てんかはどうのけん
犬夜叉が誕生した日、彼の父は妻を救うため人間の武士・刹那猛丸と死闘を繰り広げ、相討ちとなり果てた。その戦いで使われた妖刀は、刀々斎の手により骨喰いの井戸に放り込まれ処分された。
そして現代、かごめの実家の日暮神社の蔵から見つかった剣・叢雲牙。それは、かつて封印されたはずのこの世に破滅をもたらす魔剣だった。
魔剣の因縁に誘われ犬夜叉、そして殺生丸は戦いに身を投じる…。
刹那猛丸(せつなのたけまる)
声 - 松本保典
(メイン画像の人物)
元は十六夜の家に仕える武士。200年後、叢雲牙によって甦り、殺生丸の左腕を使い天下を獲ろうとする。
叢雲牙(そううんが)
声 - 立木文彦
犬夜叉の父が冥加達と出会う以前から元々持っていた妖刀。
野太刀程度の長さと日本刀と同じくらいの身幅を持つ両刃剣で、柄頭には大きな紫色の珠が埋め込まれている。
三界を統べる三剣の一つで、地界(=冥界)を司る「地の刀」であり、一振りで百体もの亡者を蘇らせることも可能。
叢雲牙の鞘(そううんがのさや)
声 - 肝付兼太
犬夜叉の父の死後、700年後の現代まで叢雲牙を封印していた鞘。冥加や刀々斎とは昔からの知り合い。
七宝曰く心のささくれた性格。
雑魚鬼(ざこおに)
犬夜叉の放った獄龍破によって目覚めた鬼の妖怪。赤・青・緑色の三体がいる。
犬夜叉に襲いかかるも叢雲牙に切られて死亡、叢雲牙の効力で生ける屍となり、犬夜叉の後を追ってきたかごめ達に襲いかかった。緑色の鬼は弥勒の風穴に吸い込まれ、青色の鬼は珊瑚の飛来骨で真っ二つにされるもそのまま襲いかかったが、かごめの破魔の矢で消滅、残った赤色の鬼は雲母と取っ組み合った末、川に転落し、その場を逃れて何処かへ去ったが、犬夜叉の手から離れて吹き飛ばされた叢雲牙を拾った際に叢雲牙に操られ、以降は叢雲牙を手にした猛丸に従うようになった。犬夜叉達が亡者達と交戦している隙にかごめとりんを猛丸の元へ連れさり、かごめとりんが逃げ出した後も彼女達へ襲いかかったが、最終的に犬夜叉に鉄砕牙で真っ二つにされた。
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