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「今日もまた、水を差してしまったようですな」

データ

別名正義奇獣
体長56メートル
体重4万9千トン
出身地四次元豪邸
なきごえフンッ

概要

特撮テレビ番組『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』が1972年に本放送された際に登場したとされる奇獣

デザインのモチーフは、キリンのウィスキー「ロバートブラウン」のノベルティとして岡本太郎がデザインした水差し「水差し男爵」。

正義奇獣」の別名の通り、人類に味方する友好奇獣の1体であり、知性を持つ。

タローマンと同等の巨体を持つ、緑色を基調とした服装の紳士然としたヒューマノイドであり、宇宙ガラスを体組成としているため、あらゆる光線技を素通りさせることができる。

初登場は本放送第13話「人生は他人を負かすためにあるのではない」。

人類のピンチを救うヒーローとして活躍しており、タローマンがそれに「水を差された」と感じてしまったため一触即発の事態に陥るが、直後に市街地に出現した青、緑、赤を前に共闘している。

その後も人類の味方として活躍を続けたが、本放送第28話「自分の運命に楯を突け」にて、CBG極東基地地下の「奇獣監獄」から脱走した奇獣軍団の猛攻の前に満身創痍となり、同話が最後の登場となった。

書籍『タローマンなんだこれは入門』によると、「火事になったCBGの基地から皆を助けるため、命の源である水差しの水で消火して力尽きる」展開があったようである。

同じようなサブヒーローポジションのタローマン2号タローマンでたらめ8兄弟がタローマンの逆鱗に触れて1話限りで退場してしまったのに対し、タローマンとタッグを組むまでに至った水差し男爵もまた、やはりでたらめでべらぼうな存在だったのだと思われる。

そのためか『TAROMAN』ファンからの人気も高く、2022年12月に放送されたテレビ番組『タローマンヒストリア』内で行われた「タローマン総選挙」では、中間発表の段階で第1位に輝いている。

ただし、登場話のフィルムはいずれも行方不明となっているため、今日では書籍『タローマン・クロニクル』、『タローマンなんだこれは入門』がその活躍をうかがえる数少ない資料となっている。

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奇獣水差し男爵
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