概要
担当イラストレーターはたまかが氏。
人物像
他を凌駕するほどの魔術の使い手であり、エルフ族の間で『幻の大魔導師』と称された人物。
見てくれこそ金髪の美少女に見えるが、エルフの中では長老に次いで長い時を生きている個人であり、蓄えられた叡智も計り知れない。
温厚な性格で誰にでも優しく接する。
世話焼きな一面も持っており、時々他の人に焼き菓子を与えてくるなどして甘やかしてくる。
その事から他の王子から親しみを込めて『おばあちゃん』と呼ばれており、自身も会話パート等でそう自称している。
そんな彼女だが、王国に来るまでの来歴は謎に包まれており、王子に出会うまでは他の誰にも認知されることはなかった。
しかし、そこには影が薄いという言葉すら生ぬるい、悲しい過去を背負っている……
性能
自動発動スキルが特徴的な固定砲台ユニット。
その他にも魔術師限定の編成バフ効果を持つ。
最初からアビリティ『マナ・コントロール』を持っており、出撃メンバーにいるだけで、魔術師属性の味方の攻撃力を5%上昇させる。
魔法皇女エステルと比べると倍率は低いが、効果範囲はメイジや魔法剣士だけに留まらず、幅広い強化を期待できる。
スキルは『魔力圧縮・急速解放』。
自身の攻撃力と射程を最大3.0倍に増加させ、一度だけ範囲内の敵3体まで同時に攻撃を放つ自動発動スキル。
タイミングは掴めないものの、再使用までの時間は最短15秒と短く、結構な頻度で連射してくれる。
帝国軍師レオナ等の後衛戦術家といった、スキル再使用時間を短縮してくれるユニットと組ませるのもいい。
ただし、精密動作性は皆無に等しく、オリハルコンゴーレムやサンダーバードなどの攻撃してはいけない敵に射程が行き届いてしまうケースも考えられる。
従来のメイジとして使用するとその点で痛い目を見る可能性があるため、『テュト』というユニークなユニットとして扱うよう心がけよう。
これだけでも十分強いが、覚醒することでまさに彼女の本領発揮と言えるアビリティ等が開放される……
第一覚醒
覚醒すると『アークメイジ』に変化。
アビリティが『森妖精の秘術』に強化され、スキル未使用時、敵の遠距離攻撃の対象にならない効果を得る。
このアビリティが通常スキルと相性抜群で、スキル発動時のわずか2秒以外は、敵から狙われずに済むということになる。
ただし注意点として、スキル中に狙われた場合、スキルが終了しても攻撃は受けてしまう。
テュトは打たれ弱いため、念のために避雷針を立てるといった対策をした方が安全。
第二覚醒『メイガスアデプト』
白い衣装を身に付けるようになり、儀式を行う巫女のようなデザインで、神聖な印象を帯びる。
ステータス値の伸びは控えめだが、クラス特性が強化される。
配置中、魔術師の攻撃力増強を20%に強化し、スキル再使用までの待ち時間を半分に引き下げる。
この特性は自身にも効果が及び、好感度150%時ボーナスを含めると、通常スキルの待ち時間はなんと約6秒に短縮される。
彼女の通常スキルとかなり相性がよい。
第二覚醒『メイジデストラクト』
露出度の多い黒い衣装を身に付けるようになり、かなりエロティックなことになった。
まるで悪戯好きの小悪魔を彷彿とさせる。
ステータス値が全体的に大きく上昇、射程は280、魔法耐性は55と強化された。
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スキル覚醒
スキル覚醒をするとスキルが覚醒スキル『秘奥展開・伝承魔術』へ変わる。
効果は15秒攻撃力と射程1.5倍、味方全員が与える魔法ダメージ1.5倍というもの。
魔法ダメージを強化するものとしては最高倍率を誇る。