曖昧さ回避
- 上杉謙信の愛刀の一つ。この項目で記述する。
- ブラウザゲーム『しんけん!!』の姫鶴一文字と縁を結んだ真剣少女。⇒一文字めづる
- メディアミックス作品『天華百剣』に登場する巫剣。⇒姫鶴一文字(天華百剣)
- オンラインゲーム『刀剣乱舞』に登場する刀剣男士。⇒姫鶴一文字(刀剣乱舞)
概要
刀長は約71.5cm。鎌倉時代の刀工「福岡一文字派」の代表的名品の一つ。
重要文化財に指定されている。
戦国武将・上杉謙信の愛刀の一つとして知られており、現在では米沢市上杉博物館蔵されている。
姫鶴伝説
この刀を語る上では外せないエピソードとしてこのような話が伝わっている。
この刀を謙信は帯刀しようと考えたが、自分が使用するには少々長かった為に、研師に短くするように磨上げに出した。するとその研師の夢に姫君が現れ磨上げをやめて欲しいと懇願された。また翌日にも同じように夢に現れて同じように懇願されて、姫君の名前を尋ねると「鶴」という名だと言われたところで目を覚ました。また同じような夢を腰物係(刀剣管理役)もしたということで、謙信に対して二人は磨上げの中止を言上し、これを承認したと云われている。
またこれ以外にも刃文の状態が鶴の羽に似ているからということで由来となったともされている。