概要
FF11を題材とした参加型の創作スレッド「内藤スレ」の登場キャラクター。
LS:Booooomerangに所属する召喚士の女性。
一応、複数の召喚獣と契約しているが、ジョブ取得時に得られるカーバンクル(カー君)以外はほとんど召喚しない。
ネガティブな性格で、なにかあるごとに服毒自殺を図ろうとする。
その様々な毒(カンタレラなど)の調合を自分で行う関係で、錬金術のスキルは師範クラスとなっている。
物語としては召喚士としてより錬金術師の毒使いとしての側面が色濃く、惚れ薬など様々な薬品を生み出すトラブルメーカーとしての役割が多い。
内藤に想いを寄せている描写がみられ、かつては餡刻とフラグが立ったこともある。
錬金術の関係でFF11のNPCであるアズィマとも交流がある。
カー君
GMも「カー君」と呼んでいることが判明している。
敵の攻撃が届かない遠方からカーバンクルだけをぶつける「カー君ミサイル」という戦法も有名。
FF11の召喚獣は呼び出していると常にMPを消費するのだが、娼館子は基本的に出しっぱである。
基本的に娼館子に対するツッコミ役であり、新しい薬の実験台にされることが多い。
フェイスタイプや装備について
内藤スレのキャラクターは最初から外見設定が決まっていたわけではなく、スレの参加者(主に長編ストーリー投稿者)の合意によって徐々に形成された。
(特に絵師がイラスト化するとイメージが統一されやすい傾向にある。)
各々がジョブを代表するようなキャラクターであるため、装備は当該ジョブのAF1もしくはAF2で描かれることが多い。
娼館子のフェイスタイプは内藤スレの全盛期にも最終的な合意がなされなかったが、以下の3種類が有力であった。
- ヒュームF7(エピオ)の茶髪。上述したアズィマの若い頃のフェイスタイプでもある。
- ヒュームF5(アデラ)の茶髪。アトリ科ヒワ属のゲン氏の立ち絵もこちら。
- ヒュームF1(ミア)。主に内藤とのラブコメ展開のストーリーでは、このフェイスタイプを意識した外見描写(ポニーテールなど)が見受けられた。
装備も召喚士のAF1である「エボカーアタイア」一式が有力ではあるが、ストーリー作品によってはクローク系のフード付き衣装とされていることもある。
内藤オブ皿うどん
大量のナイト(内藤)を召喚する娼館子の最終奥義。
(FF7に登場した最強の召喚魔法「ナイツオブラウンド」のパロディ。)
召喚されるナイト(内藤)は人数もメンバーも毎回ランダムで、内藤列伝のメンバーやLS:Booooomerangの内藤が出てくることもある。
MUGENでは内藤の一撃必殺技として技名だけ登場しており、こちらは内藤がヴァルハラヘルム、ヴァルハラブレストといった装備に着替え、ものすごいパワースラッシュで相手を串刺しにしたまま地球をWの字に駆けまわるという別の内容になっている。
(駆けまわっている間、LS:Booooomerangの面々による追撃も行われる。)
尚、FF11にもレリック片手剣「エクスカリバー」の専用WSとして「ナイツオブラウンド」という名称の技がある。
こちらは周囲に出現させた11個の光の玉が剣に収束し、強力な一撃を放つ内容となっている。