概要
CV:鈴木琢磨
宇田守とは、『寄生獣』のキャラクター。
パラサイトに寄生されたにもかかわらず脳まで乗っ取られていない珍しい男性。
伊豆のホテルの従業員をしており、見た目は小太り。優しく涙脆い性格な分、他人の為に強さも発揮出来る一面も持っている。
海の見える崖の上で離婚が原因の自殺を考えていたところで幼生のパラサイトに襲撃された。
しかしそのまま本人が崖から落下。死にかけの宿主を助けるために生命維持に努めた結果脳までは寄生されずに顔の下半分から胸までが寄生された。
初登場時は自分に寄生した個体を「パラサイト」と呼んでいたが、後に「パラサイト」が彼らの同族全体を指す言葉になると、主に顎部分を変形させることから「ジョー」と名付けている。
ジョーは宇田の映画好きの影響を受けて映画から言葉を学習しているため、ミギーに比べて話し方が荒っぽい。
パラサイトと良好な関係を築いている珍しいタイプのため、伊豆を訪れた泉新一と仲良くなり彼の数少ない友人として関わっていくことになった。
泉信子がパラサイトに寄生された時にも戦闘に参加し彼を助けた。新一に母親(の身体)を殺させないという思いから自身の手でパラサイトに止めを刺している。
倉森の事で新一から協力を求められた際、彼の許に駆け付けている。倉森に説教しているミギーを見て、彼に敬意を抱いていた様である。