概要
泉信子とは、『寄生獣』の登場人物。泉新一の母親で40歳の専業主婦。
料理が上手く、常に栄養バランスが考えられているとミギーに言わしめた。新一が幼い頃に彼をかばう形で大やけどを負っており、そのこともあって新一は反抗期がなかった。
しかし夫の泉一之と共に伊豆に旅行に行ったさい、パラサイトに殺害され寄生されてしまう。その後に一之も殺害しようと家に戻ったところで新一と遭遇。生前は誰よりも新一のことを考える愛情深い母親だったが、寄生されたあとは「新一に対する母の愛情が欠片もなくなっており」冷酷なパラサイトと成り果ててしまったこのシーンは本作のハイライトの一つとなっている。
一度は動揺する新一に致命傷を与えたものの、母親の敵をとるために再び戻ってきた新一と対決したさいに宇田守とジョーの奇襲によって倒された。
実写映画
原作と多数の相違点があるが、寄生生物に寄生され、新一へ重傷を負わせ、再戦し倒される流れは共通する。大きな相違点は
- 一之とは物語開始前に死別しているため、仕事を抱えながらのシングルマザー。
- 新一とミギーに敗れて瀕死だった寄生生物に寄生される。
- 寄生されるのは仕事からの帰宅中。
- 宇田とジョーが登場しないため、別の人物がトドメを刺す。