概要
10歳の時に「セントラル子供タレント」に所属。CMや子役モデルを経て1990年に『人形佐七捕物帳 佐七一番手柄』で俳優としてデビューし、1993年『電光超人グリッドマン』にて主人公・翔直人を演じる。
その後も『銀狼怪奇ファイル』や『土曜ワイド劇場』にも出演したが、1999年(20歳の時)に俳優を引退。
現在は、東京都内で飲食店を経営する傍ら、『SSSS.GRIDMAN』の大ヒット以降は、グリッドマン関連のイベントやインタビューにも精力的に出演している。
なお、ファンミーティング以外の場では、出演作品についての質問・サイン・写真撮影はすべて断っているという。
『GRIDMAN UNIVERSE』各作品にも声優としてチョイ役でゲスト出演している(ちなみに演じたキャラはいずれも現在の小尾氏をモデルにしたキャラデザになっている)。特に劇場版では出番は短いながらも非常に重要な役回りを演じているのでファンは必見である。
エピソード
- グリッドマン放送当時からグリッドマン役の緑川光のファンであり、最初の衣装合わせの時に面会して「どこかで見たことある」と思い、「今2階に行った人は誰ですか?」とスタッフに尋ねたところ、「グリッドマンの声をやる人だよ。確か緑川さんって言ったかな?」と返され、びっくりして2階へ後を追って挨拶したらしい。
- グリッドマンを演じて以降、電車で移動中などに子供や親子連れから「直人君だよね?」と声を掛けられることが多かったという。しかしほかのヒーロー俳優と同様直人ではなく小尾昌也としてみてほしいという思いも強かったらしい。
- 撮影中に一平役の須藤丈士と別の学校であったが修学旅行の日程が重なってしまい、スタッフの「撮影はいったん中断するから行っておいで」という計らいで行くことが出来たが、金閣寺でバッタリ須藤氏と遭遇してしまい「俺たちどんだけ縁あるの?」と大笑いしたらしい。