以下、ネタバレ注意
「君、大丈夫?乗ってくかい?」
「ギリチョンセーフだね!」
CV:小尾昌也
概要
終盤、グリッドマンと合体すべく絢へと向かっている最中倒れていた響裕太に声をかけてきた青年。
裕太をバイクに乗せて彼を絢へと送っていき、上記の台詞と共に去っていった。
余談
演じた小尾氏は原作『電光超人グリッドマン』で主人公の翔直人を演じており、TVシリーズにも二作連続でゲスト出演している。
これまでは物語には一切絡まないモブキャラ同然の扱いだったが、今回は僅かな間とはいえ主人公の協力者として重要な活躍を果たし、中の人ネタで言えば初代主人公が二代目主人公を助太刀するという構図になった。
なお乗っていたバイクや着ていた服は小尾氏の私物を再現したものであり、再現のために滅茶苦茶写真を撮られてバイクの排気音まで録音されたと「電光超人グリッドマン30周年記念生配信」でコメントしている。
展示イベント『グリッドマンワールド』のメインビジュアルでは、電光超人グリッドマンと共に裕太と並び立つ姿が描かれており、成長した直人本人という解釈もできる。
もしくは、ナイトや2代目のように、グリッドマンの中の直人の記憶から生まれた並行同位体という説も考えられ、グリッドマンと深く繋がった直人であれば、蓬同様ツツジ台から消えていないことも頷ける。
「ギリチョンセーフ」という台詞は、『電光超人グリッドマン』第1話で遅刻寸前になっていた直人が言っていた台詞。
関連タグ
岸京一郎:50年前の円谷ヒーロー作品で、前作の主人公のそっくりさんとして登場する点や世界観の繋がり、(バイク青年と違うところがあるが)こちらは前作の主人公が今作の主人公を助太刀するという点である。