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アクセプターは鳴らない

あくせぷたーはならない

「アクセプターは鳴らない」とは2023年3月24日に公開された劇場アニメ映画「グリッドマンユニバース」の2週目の特典であるイラストカードに記載されたコードを円谷プロ作品専用サブスク『TSUBURAYA IMAGINATION』の専用ページで入力する事で視聴できる後日談のボイスドラマである(※6月30日まで)。
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概要編集

2023年3月24日に公開されて、8月3日の終映まで約4ヶ月間のロングランヒットを記録した傑作アニメ映画『グリッドマンユニバース』。


深夜アニメ枠の映画作品の例に漏れず、本作も週替わりで様々な特典が映画を見に来た人達に配布された。その中で公開2週目の特典として配布されたのがオリジナルボイスドラマ「アクセプターは鳴らない」を視聴できるイラストカードである。

イラストカード裏に記載されている専用コードを円谷プロ作品専用サブスク『TSUBURAYA IMAGINATION』の専用ページで入力する事で視聴可能(※ただし、期間は2023年6月30日まで。10月25日発売の本作の特装版Blu-rayに特典として収録)。


シナリオはSSSS.GRIDMANから本シリーズの監督を一貫して務めている雨宮哲監督の書き下ろし。時間は約15分。


登場人物編集


大まかなあらすじ(ネタバレ注意!)編集

マッドオリジンとの戦いが終わり、晴れて恋人同士になった裕太と六花。

ある日、裕太は六花をサプライズで東久留米にある東日本最大級のスパリゾート施設へ連れて来た。しかし、せっかくのデートなのに館内着に着替えなければならないスパリゾート施設へ連れてこられた事に怒った六花は帰ってしまう。

六花を怒らせてしまった自分の失敗に頭を抱える裕太。


そこで、このピンチを解決すべく「恋愛の先輩」である蓬に裕太はスマホ越しに相談(なお、何故か電話は別ユニバースでも通じる)。

電話口には蓬の恋人である夢芽も出てきて大爆笑、二人して裕太の失敗をイジっていた。裕太が電話を切ろうとすると、蓬は「ちゃんと相談に乗る」と言って、更に「今からそっちに行く」と言った。夢芽と二人で。しかもメッチャ早く(ちなみに、フジヨキ台からツツジ台にメッチャ早く来れたのは2代目の手厚いサポートがあったおかげらしい)。


裕太が二人に事情を説明すると、二人は「あーそれはダメだ(蓬)」、「ダメですね。全っ然ダメ(夢芽)」と強烈なダメ出し。先に述べた『せっかくのデートなのにサプライズで館内着に着替えなきゃいけないスパ施設へ連れてくるのがダメ。事前に相談するならともかく』という指摘を受けて、裕太はショックを受ける。そこから「裕太と六花はケンカするのか?」という話になる。ちなみに、裕太は六花とはケンカらしいケンカをした事がない(理由:六花に嫌われたくないから)。それにも強烈なダメ出しが出る。夢芽から。夢芽は「一回、六花さんとちゃんとケンカするべきだ」とアドバイス(?)。裕太が「イヤだ」と反論すると、夢芽は…


夢芽「ケンカしないのとケンカできないのは近いようで遠い。嫌われないようにするのは良い事かもしれないけど、本音をぶつけられないのは寂しい。恋愛って、そういうものじゃないかな」


…どこの恋愛マエストロだとツッコミたくなるような迷言を披露。更にヒートアップして強引に裕太と六花をケンカさせにかかろうとする。しかも、蓬は止めるつもりがない。恋愛話で暴走するその様は、まさに『恋愛怪獣浮かれポンチ』である。


夢芽「冷静だったら、それはもう恋愛じゃないっ!!」


結局、夢芽の強引な行動力に引きずられて裕太は六花とのケンカを決意。スマホで電話をかける(送信は夢芽が強引に行った)。電話に出た六花は、実際には帰っておらずスパリゾート施設の上の階のテラスにいた(ケンカしそうになったから頭を冷やして冷静になりたかったかららしい)。さっそく、六花がいるテラスに向かう裕太。蓬と夢芽も一緒に。


テラスに三人が到着すると、六花は蓬と夢芽が来ている事に驚く。そんな六花を後目に夢芽は「はいケンカしましょう!お互いのイヤな部分を言い合いましょう!」と勝手に話を進める。六花は裕太のイヤな部分は「上履きを洗ってないのに『洗ってる』と見え見えの嘘をつく事」、「部屋にエアガン(正確にはガスガン)を置いてある事」、「間違いに気づくと即座に訂正する事」だと言った。でも、そのくらいだと。裕太のターン。裕太も六花のイヤな部分を言おうとして…


裕太「無理だよぉ~…。だって嫌われたくねえもんっ!」


と言った。恋愛チワワ。理由として「嫌われたくない」、「六花の好きな部分が多すぎる」、「だから、これからイヤな部分も知っていきたい」と、六花への愛をテラスで大声で叫んだ。六花は赤面しながら「裕太は無理にケンカしようとしなくていいから…」と、今回の裕太の失敗を許した。


蓬「これはまとまった感じですかね?」

夢芽「じゃあ仲直りの証にキス行っちゃいましょう!」

裕太「いや、しないから!!」

六花「マジで二人、何しに来たの!?」

よもゆめ「「キース!キース!キース!キース!キース!(だんだん声量アップ)」」


後輩カップルの痴話ゲンカをネタに暴走する恋愛強者カップル、強すぎる。しかし、キスコールの途中で「自分達がいたら邪魔」、「後は二人でごゆっくり」と言って蓬と夢芽は帰って行った。次に会う時は「一緒にイルミネーション見に行きましょう」と約束して(ちなみに、カードのイラストはそのイルミネーション鑑賞ダブルデート時のものと思われる)。


蓬と夢芽が帰った事で安堵する裕太と六花。六花は気を取り直して温泉に入って来ると言った。その直前、裕太は「今日の六花の服装、好きだよ」と告げる。服装を褒められた六花は照れ照れになって「はぃぃ~…///」と赤面しながら温泉に向かうのだった。


プライマルアクセプターが繋がってるかどうか気になっていた裕太。「これでいいのかな?どう思う、グリッドマン?」と聞くと、プライマルアクセプターがワン切りで鳴った。


裕太「やっぱコレ、繋がってるんだ!」


こうして、このお話は幕を閉じる。


余談編集

SSSS.DYNAZENON』放送時のミステリアスさが欠片も無い夢芽の暴走っぷりは視聴者を大いに困惑させた。そして、彼女には『恋愛怪獣浮かれポンチ』の称号が与えられた(笑)。


10月25日発売の特装版Blu-rayの特典には本作ともう一つ、雨宮監督書き下ろしのボイスドラマ『倫理観のお話』が付く予定。登場人物は六花、暦、ナイト、2代目。

更にAmazonで予約すると、これまた雨宮監督書き下ろしのボイスドラマCD『グリッドマンユニバース2』が特典で付く。登場人物は裕太、六花、内海、蓬、夢芽。

本作の世界にどっぷり浸かりたいファンは、ぜひAmazonで予約する事をオススメする。


関連タグ編集

グリッドマンユニバース 裕六 よもゆめ

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