概要
もしかしなくても→南夢芽
『SSSS.DYNAZENON』放送当時は約束をしておきながらすっぽかすという奇行に走っていた夢芽さん。ガウマ隊の一員としてダイナゼノンに乗って戦う日々の中で、同じガウマ隊のメンバーの一人である同級生、麻中蓬くんの優しさに触れた夢芽さんは徐々に彼に心を開き始める。そして蓬くんから告白されて、最終決戦の三ヶ月後にはめでたくカップル成立した。
…そこまでなら良かったのだが、最高の彼氏ができた夢芽さんは変な方向にハジけたはっちゃけガールと化してしまった。アニメ最終回、総集編ボイスドラマ、映画『グリッドマンユニバース』と様々な場でそれを見ることができた。
そしてそれが最も顕著なのがの映画の2週目特典として配布されたイラストカードを使ってTSUBURAYA IMAGINATIONで聴く事ができるボイスドラマ、『アクセプターは鳴らない』である。この話の中での夢芽さんは終始ハイテンションであり、後輩カップルになった裕六を彼氏の蓬くんと一緒にとことんイジり倒していた。裕太のサプライズにキツいダメ出しをしたり、「喧嘩をしろ」と煽ったり、あげくの果てにはキスコール。やりたい放題である。
その暴れっぷりには裕太や六花も困惑し、「キャラ違くない?」とまで言われる始末。キャラ変というより、もはやキャラ崩壊である。
そんな夢芽さんの壊れっぷりには、我々ファンも当然大いに驚かされ、困惑させられた。そんな夢芽さんを怪獣に例えた言葉が『恋愛怪獣』である。キャラソンの『夢現.GREEN DAYS』よろしく止まらない恋を知ってブレーキが壊れて暴走するようになってしまった夢芽さん。
この怪獣を目覚めさせてしまったのは当然、彼氏の蓬くんである。…責任取って最後まで面倒を見ろよ、怪獣使い。
ちなみに小説『SSSS.DYNAZENON_CHRONICLE』では作中のとある事情により、恋愛怪獣と化した夢芽さんが先行登場を果たしている。
なお、夢芽さんのママは「夢芽は昔は明るい性格だった」と言っていたので、SSSS.DYNAZENON時のダウナーな夢芽さんの方が「どうかしている状態」で、はっちゃけてバカ笑いして惚気るこちらの方が夢芽さんの『地の性格』なのかもしれない。
関連タグ
ハジケリスト:ボボボーボ・ボーボボに登場する極限まで突き抜けた者達に贈られる称号。ある意味、夢芽さんもハジケリストの一人と言える。
猫屋敷まゆ:わんだふるぷりきゅあ!に登場するプリキュアの一人、キュアリリアンに変身する女の子。当初は引っ込み思案だったが、恋愛話になると暴走する事が分かったので、ある意味彼女も恋愛怪獣と言える。ちなみに中の人は新条アカネでもある。
硫酸怪獣ホー:こちらの初登場の個体は失恋によって出現し暴れた怪獣であり、ある意味夢芽さんとは逆な存在である。
恋愛暴君:こちらは作品名。