徳島県東部の市。徳島市の南に位置し、紀伊水道に面する。1951年市制。
面積45.37km²、人口36,134人(2022年4月末)。
製紙・機械や水産加工業が盛ん。
四国八十八箇所(お遍路)は十八番札所「恩山寺」と(恩山寺奥の院である「金磯弁天」と)十九番札所「立江寺」がある。恩山寺の前は徳島市国府町の井戸寺、立江寺の後は勝浦町の鶴林寺。
なお悪心や我欲を持って遍路巡礼を行う者は立江寺から先に進む事はできない(小松島から出ることが出来ない)という伝承があり、これをもって立江寺は阿波の関所寺(善人証の寺、懺悔の寺)と呼ばれる。