CV:山田真理恵
概要
斎藤ふじおが好意を持っていた相手であり同じ会社のOL
人物
斎藤が彼女にプロポーズをしたのだが
「いや無理!」と、花束をくしゃくしゃに踏みつける
さらに
「あなたと付き合うくらいなら死んだほうがまし!」と暴言(斎藤の顔がキモイから)
斎藤がショックで「そんなぁ…ひどいよ山吹さん…」と涙を流す男性
アパートへ戻り山吹とのスマホの記録(明らかに盗撮)を腹いせに削除しつつ、やけビールを飲む
だが次の夜
斎藤はオグロ山で8つの願いを叶う石を手に入れ3つ目の願い「山吹さやかと結婚させてくれ」と
言って望みが実現となりちょっとおしゃれなレストランで一度振られたのに嘘みたいに婚約者となり山吹が結婚指輪をはめる
「うわぁ…綺麗…ありがとう、ふじお」
斎藤はさやかの手を握ろうとしたがすっと避けられる
「ごめんなさいね…母に知らせないと、きっと喜んでくれるから」
その本性とは
(驚くべき理由が!?)
その翌日斎藤が務めている会社、山吹含む女性三人が雑談をしている
「あのきもふじと婚約!?」と女性
「母がやってる会社が、倒産して、借金が出来たの、だから誰でもよかったんだぁ、お金持った奴なら」
と結婚詐欺の計画を立てていた!
しかも他のOL仲間と斎藤の事を「きもふじ」とあだ名を付け陰口を言っていた!
「あいつさ、親が死んで3億手に入ったんだって、だから結婚したら即離婚して、慰謝料貰うの」
「この悪女~」と女性たち
ちょうど、その会話を聞いてしまった斎藤だった…
ダイヤを取り出す斎藤「願いは何だ」とやまたのおろち
「山吹さやかと別れさせてくれ」と怒りのこもった声で願うと
近くを通っていた飛行機が、たまたま墜落してくる
「何の音?」と山吹が言うと
その飛行機はちょうど山吹がいた場所に墜落し大きな爆発が起きる
山吹の靴だけが、斎藤の前に飛び散る…
つまり山吹さやかが死亡
しかも「きもふじ」と呼んでいた他のOLも巻き込まれた
結婚詐欺の計画を立てようとした報いで因果応報や自業自得の最後を迎えた山吹さやかの相応しいクズであった。
「そんな…」と後悔する斎藤と
「お前が願ったことだ…」と告げるやまたのおろち
「俺は、彼女と別れたかっただけだ!」と斎藤が文句を言うも、
「別れられたじゃないか」と返されてしまい、『それは、願いをかなえてくれるそうですが、きっとあなたに不幸をもたらしますよ』あの鬼太郎の言葉が、脳裏を過ぎるのだった…