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岡野雅行

おかのまさゆき

日本の元サッカー選手。 日本代表選手として活躍し、初めて日本のワールドカップ初出場を決めた選手。
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概要

1972年7月25日生まれ。神奈川県横浜市出身。
1994年に浦和レッズに加入し、翌1997年のFIFAワールドカップ・アジア予選のイラン戦にて、ゴールを決め、日本のワールドカップ初出場を決めた。
2013年に現役を引退し、ガイナーレ鳥取のゼネラルマネージャーに就任する。

リアル主人公


プロの経歴だけを見れば、目を引くのはワールドカップ初出場を決めたことだけだが、実は彼の本当に凄いのは、プロになる以前の話。

高校在学中の彼は、全国でも屈指の不良校に入学し、そこでサッカー部を一から起ち上げ、県ベスト4まで勝ち進むという偉業を成し遂げていた。
そのリアルルーキーズ張りの活躍を記す。

岡野物語第一章


神奈川で生まれた彼は、小学生の頃からサッカーの才能を開花させた彼は、天才サッカー少年として地元で有名であったが、その才能に胡坐をかいたのか、中学の三年間を通して遊ぶことの多い不真面目な少年になってしまい、結果として勉学と共にサッカーの能力まで落ちてしまう。

そんな中、「いい高校がある」という親戚の勧めもあって島根県にあった当時全寮制高校に入学し、サッカー部に入部しようとする。

しかし、そこは親戚の言葉とは違い、サッカー部も存在しなければ、更生施設の様に全国から集めたヤンキーを扱きまくる地獄の高校だった。

早朝どころか深夜起きとも言える程に厳しい寮生活に、男塾の様に激しすぎる上下関係。
外をふと見れば、目が合っただけで喧嘩しまくる同級生や先輩たち。
何より、サッカーをしたくて入った高校なのに、サッカー部が存在しないという現実。

そんな中、岡野の前に、壁を相手にサッカーをする先輩を見つけ、その先輩に声をかけたことが切欠で、岡野はその先輩と共にサッカー部を起ち上げることにする。

しかし、周りがヤンキーだらけの高校でサッカー部を作っても、入部する生徒は勿論ヤンキーの先輩ばかりであり、サッカーでボールを蹴るどころか朝の準備運動がてらに喧嘩で人を蹴る様な人間達ばかり。
サッカーのルールも知らない超初心者ばかり。
その上、顧問の先生はサッカーを知らない素人だったため、必然的に岡野が選手と監督を兼ねることになる。

何とか、チームを作ることは出来た岡野だったが、その岡野の前には新たな問題が立ちはだかる。
岡野の高校の生徒がヤンキーしかいないので、試合相手になってくれる高校が存在しなかったのだ。
それでも、何とか苦労して見つけた試合相手は、岡野の高校に負けず劣らぬ不良校。
対戦相手もまた、岡野のチームに負けないヤンキーたちだった。

そして、試合が始まって早々、岡野のチームのヤンキーたちは対戦相手に殴り掛かるという前代未聞の行動に出る。
そうして始まったリアルヤンキーバトルの結果、結局試合はうやむやに。岡野は、サッカーをするどころか、ただヤンキーの喧嘩を眺めることしかできなかった。

岡野物語第二章


初めての試合を終えた岡野は、そもそもサッカーすらできなことに強いショックを受ける。
そうして岡野は、サッカー部を起ち上げた張本人ながらも、このサッカー部ではサッカーができない事を痛感し、サッカー部を辞めるという、苦渋の決断をする。

「僕はサッカーがしたいんです」

そう言って、号泣しながらサッカー部を辞めようとする岡野の姿を見て、先輩たちも自分の犯した事の大きさを実感したのか、或いは後輩のこれまでの頑張りを見ていたが故か、岡野に真面目にサッカーをやるから、もう一度チャンスをくれと頼み込む。

そうして生まれ変わったヤンキーサッカー部は、そこから大躍進を遂げることになる。

改めて監督としてサッカー部を率いることになった岡野は、そこでこのサッカー部の底力を見ることになる。

ヤンキーたちは喧嘩が強いだけあって、体力面ではかなりの逸材が揃っており、何より、どんなキツイ練習でも弱音を吐かない根性があった。
そんなヤンキーたちが、岡野の指示に従って真面目に練習をこなして、遂に新生ヤンキーサッカー部も初試合を迎えることになる。

その日の試合は、ぼろ負けだったヤンキーサッカー部だが、危うい場面はありながらも、前回の様な乱闘騒ぎを起こすことなく、試合は終える。

こうして、真面目にサッカーを始めたヤンキーたちは徐々にサッカーの経験を積み重ねていき、漸く初勝利をもぎ取る。
そうして、サッカーの楽しさに目覚めたヤンキーたちは県大会を勝ち抜き、やがては県ベスト4に入るほどの実力をつけていくことになる。

更に意外なことに、サッカーの練習に打ち込みたいがために勉強に励むようになったヤンキーたちの学力も上がっていき、学校では指定強化クラブの扱いを受けるようになる。

岡野物語最終章


こうして、素人ヤンキーサッカー部が県でも屈指の強豪になるようになって、遂に三年。

岡野の最後の試合。

県大会の準決勝まで辿り着いた岡野の対戦相手は、過去に何度となくぶつかり、勝利を収めた高校だった。

対戦前から勝利を確信していた岡野達だったが、岡野達に苦渋を舐めさせられていた対戦相手は、攻撃の核となる岡野を徹底的にマークすることでチームを苦しめ、試合を一進一退のまま遂に同点PK対決となってしまう。

お互いに決定打を欠くPK対決の最終局面で、キッカーは岡野。

しかし、最後の最後の瞬間。

岡野はPKを外してしまう。

ショックで崩れ落ちる岡野に、チームメイトは駆け寄ると「外してくれたのがお前で良かったよ」と、今までの岡野の頑張りを盛大に称える言葉をかけた。

こうして、岡野の高校生活は終わりを告げ、その後、岡野は日本大学に進学する。

その後、岡野はプロに入り、サッカー日本代表のワールドカップ初出場を決めるという快挙を成すことになる。

余談


何処のスポコン漫画だ。と言いたくなるほどに王道熱血な話だが、すべて事実である
これほど凄い話だが、実は岡野はこの事をあまり話しておらず、最近になって漸くバラエティ番組で話したのだが、その述懐中、岡野はヤンキー漫画のクローズを引き合いに出された時には、「人がああやってパタパタ倒れていくのを見て、ああ懐かしいな」と、発言。
マジでどこのマンガだ。

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