効果
怒りの夜アゲブロム・バイオレンス |
SR 火文明 コスト7 |
クリーチャー:デーモン・コマンド パワー7000 |
ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない) |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーを1体アンタップする。このターン、そのクリーチャーはシールドをさらに1つブレイクする。 |
各ターンに一度、このクリーチャーが離れる時、代わりに自分の他のクリーチャーを1体破壊してもよい。 |
概要
『王道篇 第3弾 ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル』にて登場したクリーチャーで、炎怒の夜アゲブロムのパワーアップ形態。
コスト7と大型であるが、新効果のハイパーエナジーを搭載しており、見た目よりも手軽に出せる。
序盤から適当なクリーチャーを出し、3・4マナ貯まった状況で2体以上クリーチャーが並べば出せる。
一撃奪取トップギアの様なコスト軽減や、凶戦士ブレイズ・クロー等優秀な速攻要員から、ハイパーエナジーの準備が可能。
肝心の効果はブランド-MAXと同じ。
他のクリーチャーを立たせてつつ打点増強が可能で、連続攻撃を仕掛けられるが、ハイパーエナジーで寝かしたクリーチャーを攻撃要員にできる為、並べたクリーチャーを無駄にしない効果と言える。
このクリーチャーが2体並べば無限攻撃でき、超炎怒アゲブロムから追撃要員として踏み倒すのも強い。
単純に炎怒の夜アゲブロムを超強化しても十分。
この効果はアゲブロム自身を対象に含まないので、轟く革命レッドギラゾーンに革命チェンジすれば、既に別名のカードなので、レッドギラゾーンを対象にすればエグい事になる。
そして最後の効果。
早期召喚する状況なら、身代わりとなるクリーチャーに困る事は無いだろう。
連続攻撃を通す上で、役目を終えたクリーチャーを消費すれば無駄が無い。
総じて、全ての効果がハイパーエナジーと噛み合った、強力な1枚である。
背景ストーリー
森翠月ゴルファンタジスタによってブラックホールに追放されたアゲブロムだが、なんとか超獣世界に帰還。
その直後、主である暗黒剣フラヴナグニルに切り刻まれ、新たな力であるハイパーエナジーを得たのがこの姿。
元より怒りの感情しか無いので、四天王の中でもしつこい性格らしく、自身を撃退した超獣世界のクリーチャー達への怒りを更に爆発させる。
手始めに火文明を襲撃するが、そこで覚醒により爆誕した超天使ゴルドラン・ゴルギーニと対峙。
そのまま激突する両者だが、ゴルドランの圧倒的な力に打ちのめされ、アゲブロムは命からがら逃げ延びる。
が、その先に待っていたのは邪魂の王道ジャシン帝であり、理不尽なエンカウントを嘆かず怒りを滾らせるアゲブロムに対し、ジャシンは愉快げな表情を見せて戦闘開始。
この「伝説の邪神」ジャシン帝vs「夜の四天王特攻隊長」アゲブロムの闘いが、月軍との闘いの意外な結末に繋がる事になる。