- アニメでは1968年のモノクロ版と1980年のカラー版を通じた唯一の続投だった。
概要
本名 | 怪子姫 |
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身長 | 101cm(旧設定では140.4cm) |
体重 | 28kg(旧設定では33.7kg) |
好きなもの | ソフトクリーム |
嫌いなもの | 強風(髪が乱れるのと、風の音が両親の小言を思い出させるから) |
怪物ランドの一級貴族であるゴーリキ公爵家の一人娘。怪物くんこと怪物太郎のガールフレンドでお妃候補でもある。従者は九官鳥に化けられるクロー婆さん。
普段は金髪のショートヘアを片目隠れにした綺麗な女の子だが、怒るとその髪を伸ばし操り、どんな重いものでも絡め取ってしまう強大な力がある。『少年画報』1968年11月号「怪子ちゃんのすべて」では、他に肉体年齢を自由に操作して幼児化や急成長が出来ると紹介されているが、漫画・アニメの本編中でその能力を使う場面は無い。
初めて人間界にやって来たときは「普通の人間の女の子」というものに興味を持っていて、アコを質問攻めにしていた。初登場時は怪物くんのことを「太郎さん」と呼んでいたが、ほどなくヒロシと同じように「怪物くん」と呼ぶようになる。また、怪物くんのお供の3人組の呼び方はフランケンが「フランケンおじさま」、ドラキュラが「ドラキュラおじさま」、オオカミ男が「オオカミおじさま」だったが、再登場後は呼び捨てになった。怪物くんやヒロシからは「怪子ちゃん」と呼ばれているが、それ以外の怪物からは「怪子姫」や「姫様」と呼ばれる。
お嬢様らしくお淑やかな言葉遣いだが、性格はわがままで世間知らず。ヒステリーを起こすこともよくあり、嫌なことを思い出してイライラすると、無意識に髪が伸びて周囲に危害を加えてしまう。だが、ラブレターに憧れているなど、可愛らしい面も持ち合わせている。
おいしい物を食べると「ドシーッ!!」と絶叫しながら盛大な顔芸を披露する。登場初期は全く料理が出来なかったが、歌子にケーキ作りを教わって少し上達した。
オオカミ男曰く「可愛いといえば可愛いし、怖いと言えば怖い」女の子で、初対面の相手には礼儀正しく淑やかであるため、ヒロシも最初は外見の可愛さもあってときめいていたが、上述のヒステリーを起こして怪物くんを髪で巻き込んでムシャクシャしている怪子を見て怖がっていた。
劇場版『怪物くん 怪物ランドへの招待』では、石化されたヒロシを助けようとする怪物くんに協力して同行し、その力で襲いかかる敵を圧倒していた。
アニメでは1968年版と1980年版でデザインにかなり違いがあり、旧版は原作の初登場時をベースにしているためメカクレが余り強調されておらず左側(投稿者曰く「F先生風」)に近い。また、メカクレの位置は向きによって不定であり、怒って髪を伸ばした時は両目が描かれる。
実写ドラマでは特別編で登場するが、怪物くんから届いた手紙の内容に怒って人間界に来訪する。
ギャラリー
アニメのリメイク時期が比較的近いのに加えて中の人繋がりでこの組み合わせが描かれることも。