戦車第十一連隊

せんしゃだいじゅういちれんたい

大日本帝国陸軍に存在した戦車連隊の一つ。

概要

戦車第十一連隊とは、大日本帝国陸軍に存在した連隊である。通称は連隊番号の「十」と「一」に由来する「士魂部隊」。

編成は1940（昭和15）年。要員は戦車第五連隊・第九連隊から抽出された。第二師団隷下だったが1944（昭和19）年に千島の九一師団に転属、占守島に配備される。

大戦末期のソ連参戦により、侵攻を開始したソ連軍との間で起きた「占守島の戦い」で有名な連隊である。

なお、「士魂部隊」の通称は現在でも陸上自衛隊第11戦車隊に継承されている。

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