概要
地球に降り立ったラディッツがスカウターを使って、その場にいた地球人の農夫の戦闘力を解析した際に放ったセリフ。
フリーザの「私の戦闘力は53万です」とともにネタにされている。
「サイヤ人編」の幕開けを飾りその後の「ナメック星編」にもつながる有名なセリフだが、実はこのセリフ、「人造人間編」冒頭にも使用されている。
ナメック星での激闘後、地球にやってきたフリーザたちの前に現れた謎の少年トランクスを始末しようとしたフリーザ軍雑兵のセリフ「戦闘力たったの5…ゴミめ…」である。
ほどなくフリーザと残兵たちはトランクスによって全滅される。
孫悟空とサイヤ人、フリーザにまつわる宇宙規模のストーリーは、「戦闘力…たったの5か…ゴミめ…」に始まり、「戦闘力たったの5…ゴミめ…」で終わった。
これ以降、「フリーザ復活編」(復活の「F」)までスカウターは登場しない。
ちなみに、TVスペシャル『たったひとりの最終決戦』では、悟空・ラディッツの父バーダックが産まれた直後の次男カカロットの戦闘力をスカウターで確認し、「戦闘力たったの2か…クズめ!」と吐き捨てている。先出の長男ラディッツの台詞を意識した演出だろうが、ある意味似た者親子といった感じでもある。