押収
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おうしゅう
押収(おうしゅう)とは、刑事手続における物の占有を取得する処分の総称である。またそれを元ネタとした魔法カードでもある。
発動コストとして1000のライフを支払う代わりに、相手の手札を確認してはその内1枚を捨てさせる効果を持つ。登場当初は墓地利用するカードがあまり普及していなかったため、評価が高く見られていた。
相手の手札を減らせるのはもちろんだが、相手の手札を確認するため、戦法を予測しやすくなるのも大きい。
ラッシュデュエルでも登場を果たし、OCGでの禁止実績にもかかわらずまさかのレジェンドカードになっていないカードである。
プレイヤーのターンが終わった時点でそのプレイヤーの手札は全て使い切っている、という場面が多いため、手札破壊効果の有用性が低いことを踏まえたのだろう。
ただし、手札から揃えないとマキシマム召喚を行えないマキシマムモンスター狙いであれば話は別となる。
ハンデス三種の神器で唯一アニメにも出たことがあるカードでもある。
アニメGXの第1話で「十代vsクロノス」(1戦目)においてクロノスが使用した。汎用の手札破壊カードを使う事はほとんどないため、このカードの登場に十代はおろか当時の視聴者も驚いた。十代のデッキに難癖を言いつつ、死者蘇生を墓地に送った。(が、E・HEROフレイム・ウィングマンと摩天楼-スカイスクレイパー-のコンボで古代の機械巨人の攻撃力分の効果ダメージを受けてしまってはほぼジャストキルされてしまい、この時のライフコストが仇となってしまった。)
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