概要
『デリシャスパーティ♡プリキュア』の品田拓海と菓彩あまねのカップリング。
同学年で和実ゆいに対するツッコミ役という共通点のある二人。あまねがブンドル団から解放されて学校に復帰した後に交流を開始した。二人の大切な仲間から思い出を奪うナルシストルーには両者共に怒りを持っており、本気の肉弾戦を挑んだ。
この二人の会話が劇中で描かれたのは第22話であり、拓海がゆいに世話を焼く姿からあまねは拓海のゆいに対する思いを察して「なるほど…」と笑みをこぼしている。
以降は第25、30、31話で拓海とゆいの仲を取り持ったりフォローしようとしている。その他の話ではゆいを見てにやけている拓海にツッコミを入れたりゆいを泣かせた拓海をジト目で睨むなど、拓海とあまねの関係はラブコメの主人公とその親友のような関係となっている。
そのため二次創作では「拓ゆいとあまね」という括りであまねが拓ゆいを成就させるために奮闘したり拓海をからかったりダメ出しをしている作品が多く、拓海とあまねの間に恋愛感情を介在させないものが多い。気ぶるあまねん。
ちなみにインタビューによるとこの二人が学校で同じクラスになることはなかったらしい。
本編では第44話の最終決戦でブラックペッパーがフィナーレを援護し、背中合わせから手を繋いだ息ピッタリの合体キックを披露している。そのため一部からは「浮気」と言われてしまったり。
同学年コンビという収まりの良さから、ラブコメの王道である世話焼きが高じて三角関係に発展してしまう展開や、ゆいが二人の仲に嫉妬する展開を最終回後に期待する声もごく一部だがあったりする。
また、それぞれ最終回後も変身アイテムを所持したままであり、新たな事件が起きた場合に即座に対応できるコンビでもある。
余談だが、この2人はお互い会話するシーンはあるがお互いの名前を呼んでるシーンは30話までなかった。31話では、あまねが拓海を品田と呼んでいた。だが逆に拓海はあまねの名前を最後まで呼ぶことはなかった。(30話終了までの二次創作やpixivイラストなどでは拓海は彼女を菓彩または生徒会長と呼び、あまねは彼を品田君(呼び捨て含む)または他のメンバー同様に拓海と呼んでいる)
また第38話では20年前にあまねの両親が和実家で開かれるパーティーに参加していたことが判明しており、親同士には交流があったことが推測されている。そのためもしかしたらゆいと拓海とあまねの3人が幼馴染トリオを結成していた世界もありえたのかもしれない。