星辰象る久遠鏡(せいしんかたどるきゅうえんきょう)
- ランク:B
- 種別:結界宝具
- レンジ:50
- 最大捕捉:300人
「日と月と星々よ。」
「終点と宵闇を写す水面よ。この身に教訓を示し給え。『星辰象る久遠鏡(せいしんかたどるくおんのかがみ)』!!」
人ならざる何かと交信し人知の及ばざる領域の叡智を得る。
真名解放時には無数の鏡を周囲に展開させ、異なる時間、領域の情報を多重投影、己の身体を媒体とし近未来の事象の確定を観測する。
更に宝具展開中は周囲の味方に原始的な人としての力を活性化する謎の波動を発する。
最大開放時には予知の結果自体を微弱ながら変更させる事も可能とされている。
本人はこれって天の声よね! とか思っていたが、託宣と呼ばれるその行為が何であったのか当の本人ですら真に理解をしてはいなかった。
ちなみに天の声から運命の人についての言及はついぞなかったという。
「はぁ~あ~……、自分の事以外は何でもわかるのに。こんな卑弥呼に誰がした」
またこの応用として、「鏡」を用い複数の時空を繋げてしまう能力を持ち、レイシフトを用いずに特異点から主人公達をカルデアに帰還させ、フェイトシステムに霊基を登録せずに自力でサーヴァント化するというでたらめを平然とやってのけた。
そのせいで決戦に不参加だった面々が特異点に置き去りにされ、またひと騒動起こることになったが、最終的に丸く収まった。
種別はBusterで、効果は味方全体のBusterカード性能をアップ(3T、レベル依存)&味方全体のクリティカル威力をアップ(3T、OCで効果アップ)&味方全体に宝具使用時のチャージ段階を2段階引き上げる状態を付与(1回・3T)。