概要
群馬県勢多郡東村(現:みどり市)に生まれる。
群馬大学教育学部保健体育科卒業後、高崎市立倉賀野中学校の体育教師になり、クラブ活動中の指導中に頭部から転落し、脊髄を損傷し、手足の自由を失う。
群馬大学病院入院中に口に筆を加えて文や絵を描き始め、キリスト教の洗礼を受ける。
群馬県に富弘美術館と姉妹館があり、2010年11月には入館者が600万人を超えた。
2024年4月28日に呼吸不全で78歳で死去。
人生、情緒、物語性を感じさせるテンポのいい詩と、自然や日常を題材とした水彩画に見合った丸みのある字体が特徴で、いわさきちひろや相田みつをと並び、毎年のカレンダーの人気が高いことで知られている。