本願寺顕如(戦国BASARA)
ほんがんじけんにょ
初登場は2。「筋力本願」を座右の銘にする程、筋力と金力を愛しており、その力を轟かせる為に各地を侵略する破戒僧。
部下の僧兵達も筋肉ムキムキの集団となっており、事ある毎に筋トレを始めようとする等、とにかく暑苦しい。また筋肉フェチ故か前田慶次と前田利家や島津義弘、本多忠勝に武田信玄等のガタイがよく筋肉質な人物に対しては友好的な態度を示したり賞賛を送っていた(戦国BASARA MOBILEにて)。
BASARAシリーズにおける強烈なイロモノキャラの一人で、「拙僧が本願寺顕如である!」とどこぞの塾長を思わせるセリフがあったり、神仏を一切信じていなかったり念仏の唱え方すら知らない等(その姿勢や振る舞い故に信心深い上杉謙信からは嫌悪されている)、もはや僧侶として色々とおかしい(但し、時に思慮深い発言をする時もあり、何だかんだ異国の僧侶と似ている)。
また民想いで子供に優しい一面も。
2017年現時点で、ナンバリングタイトルへの出演は『2』以降は見られない。
『3』では直接登場はしないが、魔王として復活した信長のセリフからすると、雑賀衆を雇って人間時代の織田信長率いる織田軍と交戦した末に死亡したらしい。
彼が敵大将として登場するステージは「本願寺黄金伝説」のみ。自分がピンチになったら、金でこちらの軍の足軽を釣……雇う。その際、寝返った兵士は「裏切り者」の名前付き将兵に変化する。
元々はNPCだったが、英雄外伝にて操作可能になった。
属性も雷から光に変更されている。
巨大な錫杖を振り回して戦う。
通常攻撃は武田信玄のコンパチ(唯一空中強技のみ、ボディプレスをする固有モーションとなっている)。
また、固有技の1つ「特選筋肉玉」の使用により、防御力が低くなる代わりに、攻撃力が増えて吹き飛ばし性能が加わる等の強化が加わる。このデメリットは専用装備「風呂帝院」を付ければ解消が可能。
残るもう1つの固有技・「躍動する大腿筋」はドロップキックを放つもので、更にダッシュ中に使用すれば、ダメージ強化とノックバック効果が付与される。
一見強力そうだが、実際の威力は(ダッシュ時であっても)通常コンボに毛の生えた程度のダメージで、ノックバックも切り返しには使えるものの、足の遅い本願寺ではその後の追撃が難しく、メリットよりもデメリットが目立つと、封印レベルの産廃技なのが実態。
挑発のモーションは足下の地面を掘るものだが、この時稀に小判が出てくる。
バサラ技は、3方向それぞれに大量の金をばらまくもの。範囲はそこそこ広いものの威力は低め(一部では「『特選筋肉玉』使用時に限り、威力が強化されている」とあるが真偽は不明)。
これで所持金及びステージ内で取得した金が減らないので、そこはご安心を。
戦国BASARAバトルヒーローズでは、躍動する大腿筋が牽制技に変更されて、あぐらをかいて回転しながら突撃する新技がもう1つの固有技になった